廃異不思議探検隊/(SEASON2)

Wast different wonder expedition.(SEASON2)

石丁場跡その2

2017-07-05 14:21:00 | 廃墟A
Continuation>>


 MENTE「私達は、森の中を右往左往して、幾つかの穴に入りましたが、奥まで行けそうな穴がないので、まだ彷徨っています。真っ暗な森の中を進んでいるだけで非日常なのに、更に穴に入るわけですから、ドキドキワクワクします。」




 まともな入口がありました。
 ここは結構広そうです、探索できそうです。




 空中を良く観ると、ライトに反射した大量の埃が舞っていることが分かります。
 
 探索中はこれ吸いまくってるわけですよね!
 いろんな意味で自己責任ですね。




 画像からでは伝わり難いのですが、真っ暗な巨大空間に巨大な石柱が浮かびあがります。
 かなり不気味です。




 中は相当広いです。

 広過ぎて照明が利かないので、伝わり難いのですが、ちょうどMENTEさんが中央にいるので、広さが何となく判ると思います。




 ここは土砂崩れが起きています。

 上を観るとどうやら穴を塞いでいた場所から土砂が流入しています。




 廃墟系氏「こっち通路ありますよ!かなり面白いですよ。」




 ロールプレイングゲームの背景の様です。
 私達は探検ゲームを楽しんでいるのかもしれません。

 天井に綺麗なカット痕が見られます。

 戦争が起きたら、ここに逃げればいいよね、外で核が爆発しても平気な頑丈さはあると思うよね。




 エジプトの神殿の様です。

 切った石が並んでいます。




 プールがある
 水が溜まっています。




 行き止まりでしょうか?
 何か先にありそうです。

 静波「岩の山越してくの危なそうだから、ヤングに切り込んでってもらおう(笑)」

 ハヤト「じゃあヤングの人達、突撃してください!(笑)」

 さすがヤング、スタタタっと岩を駆け上がり、先へ進みます。




 静波「何かある?」


 あー! なんか、ありますー!(笑)
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石丁場跡(石切り場跡・中伊豆)

2017-06-28 22:08:00 | 廃墟A


 どうもお久しぶりです!廃異探です!
 と言うことでですね、早速ですが行ってみたいと思います!

 まあ今回はですね、軍事遺構ではなく、ただの石切り場跡に探検に行くと言う事で、気楽に”サクッと探検してごはん食って帰ろうぜ”なんてノリで行った訳ですが、いざ現地に着いてみると、規模がですね、巨大なわけですよ”え?!聞いてないよ、今日ガチじゃん!”となりました。
 広過ぎて、照明は利かない、外付けフラッシュも利かない、地面は泥で緩く奥へは行けず、時間も時間だったので(笑)諦めて、撮れる場所だけ撮って、探索を楽しむことにしたので、規模が分かり辛く、不完全燃焼ですが、せっかくなのでまとめてみました。(笑)




 本格的な山中を行く(笑)

 「あの、今日って食事会でしたよね?こんなとこ歩いちゃってますけど、これじゃ取材ですよね?ガチみたいですが?!」




 ワタ「ちょ、あぶね、窒?った(笑)今日ごはんと軽い廃って言う話しですよね、ガチじゃないですか!(笑)」




 静波「しっかしこんな藪ん中行くなんてほんと冒険だな、非日常だよね、ハヤト君ふだんは一人でこんなとこばっか行ってんだら?常人ではないよね(笑)」

 藪の中に幾つか穴があり、皆で探索出来るか確認して行く。




 また穴があります。!




 木村「この穴は広そうだね、奥へ行けるのか?」




 結構でかい、ここが今日の本命か!?




 静波「どう?行けそう?」




 廃墟系氏「わりと広そうなんですが、ゴミが沢山あって足元が危険なんで、今日は大勢なんでここはやめといた方がいいですねー!」


 我々は、藪の中を歩き回っているうちに、日常を忘れ、冒険をしていた。
 幾つかの穴(石丁場跡)があり、その都度確認した。
 大量のゴミが入れてある等地面が危険な状態だったりして、多人数で入るには危険なので、奥へは行かなかった。
 その内の一つに、良さげな穴なんだけどカップ麺の空が地面が見えないほど大量に捨ててあり、その上を横断しないと先へ行けないので、少し歩いてみたのだが、ズボッと腰ぐらいまで沈んだ、それを見た某廃墟系氏が「やばい、やめた方がいい、どのぐらい深いか分からない、身体が埋まるかもしれない」と言った、確かに穴へ行ってカップ麺の”底なし空”にはまって、助けてとは恥ずかしい、更にこの大人数では危険だ、他を探そう。
 メインの穴発見 Move On>>

土肥回天特攻基地跡

2017-02-19 02:47:00 | 廃墟A


 日本海軍横須賀鎮守府第一特攻戦隊沼津第15突撃隊江ノ浦本部土肥回天特攻基地跡

 ”人間魚雷回天”の発射基地跡




 大東亜戦争末期、この岬の周りに回天の出撃基地が建設されていた。

 付近には、回天の組み立て工場もあった模様。




 崖に無理くり設置した様なコンクリート造りの石段がある..

 潮が引いている時間帯に来たので、容易に行けたが、午後2時過ぎになったら、潮が満ちていて、渡れなくなった。(笑)




 崖崩れで半分埋もれてしまっている。

 コンクリート造りで、相当年月が経っていそうだが、当時の物か?




 分かり辛いが、右側の崖に壕がある。




 隣に微妙な穴があり、確認してみる、埋めたのか埋もれたのか、奥があったのか、ただの岩の窪みなのか定かではない..




 おっと!あぶない、腐って踏み板がなくなっている。




 電信室ないしは、爆薬保管庫

 海面から大分高差があり、回天格納庫にしては小さ過ぎるので、関係壕だったのだろう。

 先程の石段との位置関係から、当該壕への階段だったのかもしれない。




 入口は、湾曲型ではなく四角い。




 ここも物置きにされていた様だ。




 短い壕だなぁ




 30m位か




 爆薬保管壕にしては、クランクしていなく真っ直ぐなので、やはり部屋的なものだったのかもしれない。




 今回は三名で来ているので、他にも穴がないか手分けして探索したが、見当たらず。
 町に戻り、長く住んでいそうな方々に聞き込みもしてみたが、皆「土肥金山なら知ってるが、海軍の穴は知らないなあ、私ら70才代なんで、若くて分からないよ。」と言う。その内「山の方に穴があったなぁ」と教えてくれた方がいて、行ってみたら、全然知らないローカルな鉱山の穴を案内された(笑)暑くて、側の神社でしばし休憩する。
 「取り敢えずお腹減りましたね、近くの食堂で食事摂りますか」
 一人がウッカリ、ビールを入れてしまったので、探検できなくなってしまい、後日再訪することにし、撤収した。(笑)




 Mr.NAKAMURA「当、通り岬の周りに特攻基地が造られた様ですね、今は観光化、ホテルの建設等で、壕は殆ど消失している様です、昔は回天関係の壕と居住壕等があった様ですね、居住壕は未完成で終戦になったとか。嘗ての岬の遊歩道は、今は廃道となっていて、土砂崩れが起きていて歩けない状態になっています、大変危険なので入らないでください。あ、天正金山?の管理人さんがかなり穴に詳しいので、私に紹介されたと言って尋ねれば、色々教えてくれますよ!?(笑)」


 ”岬の先端に回天の格納壕が残っていて、入口をオイルフェンスで囲ってある(水に浸かっている壕の目様)陸からは行くことが出来ず、船でしか行かれない”とのこと。

 後日、別メンバーで、先端を目指して挑んでみたが、やはり遊歩道は直ぐに消失しており、海へ落ちたら大変なので、断念し、今度は崖沿いをアタックしてみたが、岩にしがみ着きながら進む状況で、いつ波に浚われるか分からなく、見る見るうちに潮も満ちて来ていて、こりゃ危ねえわとなり、断念、調査終了にした。(笑)

 「ちなみにこんな所なのに結構人と会うんですよね、何しに来ているのか分かりませんが、潜って海底を熱心に見ていたり、潜水の練習なんでしょうか..」
2016/06/26


special thanks to
Izu-shi city hall Social Education Division Ms.NAKAMURA!

日本飛行機株式会社長岡地下工廠跡

2016-08-10 01:58:00 | 廃墟A


 日本飛行機長岡地下工場跡

 当企業は、1934年創業、戦時中は、練習機や偵察機、特攻機の部分部品を製造していた軍需工場だった。
 九三式中間練習機生産、日飛12試水上初歩練習機試作、水陸両用小型飛行艇、日飛13試小型輸送機試作、九四式水上偵察機、特殊輸送機、秋水局地戦闘機等生産、九六式陸上攻撃機、零式小型水上偵察機の尾翼や燃料タンク、九九式艦上爆撃機、桜花の主翼等部分品を生産したとのことです。

 戦争末期、本土空襲が激しくなって来た頃、各軍需工場も地下へ疎開した。

 当該現場は、飛体等に使う鉄板、シートメタルの製造工場を建設していた様だ。

 ちなみに、有名な中島飛行機とは、別会社である。




 門が重厚で歴史を感じさせるが、当時の物か?

 右側の鉄柵扉は、通用口だろう。




 かなり立派な門だ。
 軍関係の施設と言った雰囲気が出ている。




 地下工場への出入り口

 元々は、石丁場跡だった場所を開削しているので、周辺に採石した痕跡が残っている。




 結構立派なトンネルだ。

 岩の隙間に小屋が建っている風景が不思議だ。

 流石に使用されているので綺麗な通路だ。




 戦争末期の資材、人員不足からか、工事が中々進まなかった様だ。




 通路の両側が倉庫になっている様だ、空間や横穴があるのだろう。

 メインの通路から両側にムカデの足の様にトンネルが掘られていた様だ。

 この通路は短く、入ってしばらく進むと直ぐに外に出て、現在の会社の出入り口がある。




 隣にも出入り口があり、こちらの方が地下施設と言った雰囲気がある。




 鉄柵があり、施錠されている、物々しい雰囲気があるが、ここも会社のボイラーや物置きとされている様だ。




 先を観ると、通路がしっかりしていそうなので、意外と続いていそうだ。




 ・建設が中々進まないまま、倉庫に転用となり、終戦になった、未完成の工場跡の様だが、穴の現状から察すると、意外と掘り進んでいて、広いのかもしれない。
 以前、外回りの仕事をしていた時、仕事で来たことがあり、この穴が気になり、関係者に聞いたところ、従業員用の出入り通路だとのことで、入口付近を少し見させてもらったが、これは地下壕ではないかと思い、興奮したことを覚えている。(笑)
 通りがかった地元の方(85才位男性)の話しでは、陸軍が掘った穴と言っていたので、掘削は陸軍が行ったのかもしれない。
(注.会社の敷地内であり、従業員通路になっており、警備、カメラが入っています。)
2016/02/17

海軍警備隊桑原隊保管壕 終

2015-08-30 00:52:00 | 廃墟A
続き>>


 ちょっとすみません

 「はい?  ∑(゜ロ゜)うわー!」

 ァハハハハハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

 「こわいなwいきなりw」


 陸軍輸送部隊の基地もあってね、浜の穴に輸送潜水艇も隠してあったんだよ。




 ∑( ゚ロ゚;)うわっ こわ
 そうなんですね

 「暁部隊も駐屯していた。何しろ賑やかだったよ。あ、そこの電線ね、戦時中の物ではないよ、お化け屋敷の為の照明だよ、ここの先代がこの壕をお化け屋敷にしちゃったんだよ。」




 やっぱりそうだったんですね!^^;

 天井に電線が残っています。
 お化け屋敷にした時の照明の様です。

 そろそろ撤収しますかね










 バイバイ👋

 え!?なんかイル




 わw 手が生えてる!

 バイバイ👋

 さ、さようなら^^




 ・当初、通常の洞窟状防空壕だと思い、探検していたのですが、長さがあり、小さなスペースが所々にあったりする等、何かの保管壕かなと感じていました。そうしたところ“出口は側の砂浜へ抜けられる様に掘削し、銃器や無電を保管して置く計画だった。”との話しと
 実際奥は行き止まりになっていて、抜けていないので、掘削途中で終戦になり、未完成だった可能性があります。
 この他に二壕あった様ですが、そちらは埋め戻された様です。

 先代が村の子供たちを楽しませ様とお化け屋敷にしたそうですが、お寺の墓地の洞窟、しかも壕をお化け屋敷にしてしまおうという思いつきは、素晴らしいです。(笑)
 終戦して桑原隊が引き揚げて行き、先代は、戦争と言う辛い出来事を明るくする為、お化け屋敷にしたブラックユーモアかもしれません。
 作った当時の住民の反応は知りませんが、亡くなってから、テレビで放映される程有名になったのですね。

 子浦の反対岸、妻良地区に陸軍潜水輸送部隊(暁部隊)の基地もあり、入り江に上陸用舟艇、潜水艇を壕に隠したり、木々で偽装し配備していたとのことなので、80才位の方に聴いたところ、確かに上陸用舟艇に松の木を被せて配備していた。とのことでした。
 戦後船揚げ場にしてしまい、今は何も残っていないとのことでした。

 私がここに到着してソワソワしていると、配達のお兄さんが来たので、事情を話すと、所有者さんと知り合いなので、言ってあげるよ、と言って、どんどん家に入って行き、所有者の奥さんに伝えてしまって、奥さんに「あー、心霊番組の関係者ですね?」と言われ、いえ違います、と言ったら「先日、心霊番組のロケをさせて欲しいと連絡があって、一週間後に来るんです。」との話しでした。
 私は、へ~そうなんだぁ。と思っていました。
 奥さんに壕の事を聴くと「お爺さんが昔お化け屋敷にしたんですが、よくは知りません、見たいなら勝手にどうぞ、ゴミが一杯捨てられてるから、入れるかな~」等とおっしゃっていました。^^
 その後、テレビを見ていたら「世界の浮「夜」で、杉ちゃんがこの穴に肝だめしに入りましたね、腰をけがして入院した一件の(笑)霊能者の池田武央さんが、お地蔵さんの場所に兵隊さんの霊が集まってるって言っていましたね。(^^;)

2012/05/26
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