廃異不思議探検隊/(SEASON2)

Wast different wonder expedition.(SEASON2)

人穴

2011-06-10 06:36:00 | 一般探索


 人穴神社(人穴富士講遺跡)

 富士山麓、富士宮市にある異界スャbト

 この神社の境内には、溶岩風穴があり、源頼朝が”富士の巻き狩り”を行った際、家来の仁田四郎に洞窟探検を命じ、四人の共と入洞、そして、大きな川が流れている場所まで辿り着いた時、四人が突然死してしまった。四郎は命からがら何とか逃げ帰って来た。と言う様な伝説があり、古い書物にも残されているそうで、他に”人穴は地獄だ”とか”江ノ島まで通じている”等の云い伝えもあるそうです。 







 春爛漫の青い空、桜も満開です...

 
 ここはすっかり心霊スャbトになってしまっているのですが、私が子供の頃から聞いている噂は、夜肝だめしで「女の子が鳥居を潜ると子供を産めなくなる。」「鳥居から離れられなくなってしまった。」「車で鳥居を潜ると事故る。」「肝だめし帰りの事故が数件あり、死亡事故も起きている。」「祀り神が木花咲耶姫(このはなさくやひめ、女神)なので、男性の訪問は歓迎されるが、女性が来ると怒りを買う。」等です。







 雲一つない澄み切った青い空の下..でも何故か、今日は緊張と不安を感じます。


 体験談としては、体験者から長い話しを(笑)伺いましたが、短く纏めると「肝だめしで風穴へ入ったところ、側で笛の音が聞こえ出したので、浮ュなり逃げ帰ったら、自宅の庭でもその笛の音が鳴っていた、家まで憑いて来た。」とか「ゴルフの打ち上げ前の時間潰しで、面白い心霊スャbトがあると、ふざけ半分で穴へ入ったら、酷い耳鳴りと頭痛がして穴から出た、それが家まで続いた、二度と行かない。」等でした。







 添記看板です。







 長い石段を上がって行きます。

 富士山に近く標高があるので、結構寒いです。


 それから、元祖水戸黄門の撮影や昨今では”稲川淳二の恐浮フ現場”で、稲川氏が訪問、女タレに手持ちカメラを持たせ、一人づつ穴へ逝かせた事でも知られています。笑 その時は、風穴への石段を下りたまでで、奥へは行っていません。稲川氏は「空気が違う。崇高だ。」とか言っていたと思います。次回は是非、伊東市の「河津三郎の血塚」で”恐浮フ現場”を撮影して下さい!!

 

 



 途中には、石碑が立っています。

 





 人穴神社の境内に到着しました。

 参道の両脇に古いお墓がずらりと並んでいて、一瞬圧迫感を受けますが、じつはこれらは聖地巡礼を記念した碑塔の様です。

 





 右側です。







 左側です。

 





 とても古いです。観て見ると、麻布など、東京の地名が占めています。富士講ですね。
 八王子等、東京に多かった様です。

 気が着くと、ついさっきまで晴れていた空も、曇ってしまっていて、すっかり寂しい雰囲気です。






 古い物なので、けっこう崩壊している碑塔もあります。

 向こうから、異様な圧力を鰍ッている赤い方がおられます。挨拶をしておいた方が良さそうです。







 この傾いた碑塔とお地蔵様のあるシチュエーションを見て、今「うわぁ~」っとマニアの声が聞こえました。笑 

 
 




 赤い肩鰍ッをキメているこのお地蔵様、いつもかなりの圧力を感じます。挨拶は欠かせません。
 この地蔵様にも目が光った等の噂があります。

 夜はカナリ(-_-;)ですが、碑塔が素晴らしいので、お見せしたく、今日は昼間に来ました。

 続く>>