廃異不思議探検隊/(SEASON2)

Wast different wonder expedition.(SEASON2)

溜まり場の館

2011-01-22 01:09:00 | 廃墟B
2010/10/14

 10月と言えどまだ夏の様に暑い日だった。

 植物達は青々と茂っている。

 がしかし秋である。富士山麓は、これから冬に入る淋しさがあった。

 富士南麓は、不思議地帯であり、奥が深く、まだまだ探検すれば怪しいスャbトが数多く在りそうな所だ。

 この日私は、南麓地区、まあ樹海と呼んでも良いだろう、を巡回していたのだが、いつもと違う道を走っていた。





 林の木々の間から、かなり傷んでいる様子の建物が伺えた。







 「これはかなり傷んでるなぁ、民家か?外観を観てみよう。」







 看板があった。

 「どうやら民宿らしい。こんな所に民宿が在ったなんて、全く気づかなかった。普通じゃ分からないな。」







 正面へ周ってみると、出入り口へ向かって石段が出来ていた。







 左側から観て見た。

 「規模はちょとしたペンションクラスだな」

 では早速、スマートに探検します。

 と言って、左手の入れそうな入り口からアプローチしてみたが、封鎖されていた。

 「あ、だめだ。」

 と言う事で、先程の正面玄関からお邪魔します。







 玄関です。
 いかにもペンションと言った感じ。













 洗面所と奥はトイレ。







 広い部屋があったが、残留物が無い。嫌な予感。













 通路の途中にちょっとしたテラスがある。













 こちらにも広い部屋があった。が、物が無い。残念感が脳裏を過る。













 そして風呂場とトイレがあった。







 続いてこの部屋も蛻の殻だ。







 「台所か、う~ん。」







 「凄いな」






 
 「注意書きか」







 「ここの風呂場は、さっきの風呂よりいいな。」

 「さあ出よう。いまいちな探検だったな~。」

 他に何かないか、建物の周りを探検してみよう。







 窓から裏手へ出た。






 「薪がある。暖炉用?バーベキューとかに使ったのか?」
 続く>>

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