今年の梅雨は、平日に雨が降って土日に晴れるパターンが多いですね。
おかげで、休みの日でも家でじっとしていられません(笑)
7月最初の休日は、朝から芸北方面へ。
高速道路で一気に戸河内へ行き、恐羅漢を目指します。
途中、あじさいロードを通ると、路肩に色鮮やかなアジサイの花が見られました。
写真にはならないので、横目に見ながら走り抜けます。
昨年、初めて走った大規模林道。
前にも後ろにも車がいないので、気持ちよく走れます。
ただ、路肩の草木がボーボーに伸びていたり、落石が転がっていたりするので注意が必要です。
このトンネルの中も、行きは何ともなかったけど、帰りは霧が立ち込めて先が全く見えませんでした。
雨が降っていなくても油断は禁物です。
恐羅漢スキー場の手前に到着し、折り返し。
ここへ来た目的は、昨年見た立ち枯れアジサイの咲き具合のチェックです。
最後の写真に少しだけ写っていますね。
あれが、シーズン中はどんな様子なのか気になっていたのです。
咲いていたのはペンション?別荘?の庭のようだったので、全景は撮りませんでした。
そして、花はキレイでしたが、想像していたほどダイナミックな咲き方ではなかったのが残念。
アジサイは開花後に剪定しないと、翌年きれいに花が付きません。
あれだけ見事な立ち枯れだったことを思うと、そりゃ仕方がないか(笑)
雪が降る前に、また確認し来ようと思います。
曇天だったけど雨雲はなさそうなので、恐羅漢の帰りからオープンで。
途中、聖湖に立ち寄ってみました。
新緑が眩しい初夏と違って、草木が青々と茂っています。
そして、蒸し暑い。
景色を見ても心がときめかないので、すぐに移動(笑)
聖湖方面からの道順が分からないままになっていた、八幡高原までの道を確認。
後ろに見えているのはスキー場で、写真の右手がカキツバタの湿原。
さすがに、もう花は咲いていませんでした。
11時を回った頃、高原の自然館に併設の「かりお茶屋」で、少し早めのお昼ご飯。
八幡高原はカキツバタの他にはソバが有名です。
高嶺ルビーと呼ばれる、アントシアニンが入った赤ソバと、黒豆のおむすびを注文。
朝食を抜いてきたのでお腹が空いていましたが、控えめに。
もう一品、何か欲しい気分だったけど、ごちそうさま。
前回来た時には、山歩きのお客さんがけっこういた気がしますが、車はあれど人はおらず。
今日は忘れずにピクニックセットを持ってきたので、木陰で食後のコーヒーをいただきます。
近くに巣でもあるのか、車を停めるとスズメバチが激しく羽音を立てて飛んで来ます。
仕方なく少し離れた所に移動すると、飛んで来るものの、じっとしていると去って行きました。
そして、またしばらくすると戻ってくる・・・どうも縄張りを定期巡回しているようですね。
あまり落ち着けないので、コーヒーを飲んだらすぐに撤収。
夏のうちは、朝早い涼しい時間に来るといいかも知れませんね。
14時過ぎには雨が降り始める予報なので、幌を閉じてぼちぼち出発。
途中、芸北オークガーデンに寄り道し、芸北りんごシャーベットをいただきました。
外気温は30℃でもエアコンなしで耐えれるのは、標高が高いから?
車の中は相変わらず蒸し暑いけど、シャーベットを食べてクールダウンしたので、もう少しだけ(笑)
オープンにできなくても、窓を全開にして風に吹かれて走るのも楽しいです。
それにしても、休日だというのに気持ちが良いほど車が走っていません。
広島では、緊急事態宣言後もそれに準じた対策を継続しているので、まだ休業や休館のところが多いのですね。
温井ダムも施設見学は不可。
黒部ダムに次ぐ156mの堤高を持つ、アーチ式ダム。
施設内のエレベーターで下まで降りれば、全体を見上げることができます。
放流の時は大迫力。
残念ながら、コロナ禍になってからイベントとしての放流はやっていないようです。
車を降りた時、メェメェと激しく鳴く声が聞こえたので緑地に目をやると、ヤギがいました。
眺めていると、足元の草は食べ尽くしたのか、後ろ足で立ち上がって木の葉っぱを食べていました。
人が来ると鳴くということは、お客さんから何か餌をもらっていたのでしょうか?
デジイチで撮ったら、無駄に美しい写真になってしまったので、載せておきます(笑)
戸河内の道の駅に到着。
何かいつもと景色が違うなーと思ったら、こんなベンチが設置されていました。
スノーボードの板ですね!
どういう経緯で設置されたのかは分かりませんでしたが、すごくいいアイデアだと思います。
濡れていても拭けば座れますし、何よりカラフルで、見ていて楽しくなります^^
コロナだったり雪不足だったりで、スキー場もレンタル屋さんも大変ですが、頑張ってほしいです。
道の駅の売店に行くと、こんなものが売っていました。
とけない不思議なアイス・・・弾力のあるゼリーを凍らせているようなもの?
シャリシャリした歯応えがあり、冷たくて美味しかったです。
ただ、本体が溶けなくても周囲の霜が溶けるので、結果、蒸し暑い車の内で食べると手がビシャビシャに(笑)
外で食べれば良かったのですが、ここで雨が降り始めました。
ある意味、待望の雨!
しかも、けっこうな土砂降りです。
先月から蓄積していたボディの泥汚れが、この雨で洗い流されることに期待しながら、最後の経由地に向かいました。
(つづく)
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