前回の続き。
戸河内からの帰り、雨が降る中を湯来温泉へ。
もうアジサイの見ごろは過ぎているかなー、と思って見てみたらコレでした!
パッと見た感じですが、花の密度が違います。
前回よりも、首を垂れている株が増えました。
雨が降って色が濃く見えているだけかも知れませんが、すごくキレイ。
車についている水滴を見ると分かるように、雨が強めに降っていますが、撮らない選択はありません。
デジイチを濡らさないように首から下げて、傘を頬で押さえながらの撮影。
こういうシチュエーションは、真面目に風景写真を撮っていた頃以来です(笑)
凛として、潔く。
水玉を弾いて、瑞々しく。
雨の中だからこその質感。
雨上がりだと、このしっとり感は出ないかも。
幌を閉じたスタイル。
前回、オープンで同じ構図の写真を撮りましたが、クローズの方がアジサイには似合っているかも?
ロードスターは、オープンスタイルで撮る方が見映えが良いと思い込んでいたのですが、考えが変わりました。
というか、周りの状況に足して、説得力というか納得感のあるスタイルが大事ということですね(笑)
他の場所に目をやると、最初に咲き始めたエリアのアジサイはすっかり色が褪せていました。
今度こそ、今シーズンのアジサイ撮影は終了です。
けっこう強めに降った雨のおかげで、泥々だった車がすっかりキレイになりました。
しばらくは、雨の中の外出は極力避けて、この状態を維持したいです(笑)
(おまけ)
最近、デジイチで撮る時はRAWで撮って現像し、良いものだけをJPEGファイルで保存しています。
PENTAX製品には「SILKYPIX」という現像ソフトがバンドルされていますが、これまでほとんど使ったことがりませんでした。
現像ソフトを使えば、一見すると失敗したなーという写真でも、ピントさえ合っていればたいていは救ってくれます。
ピントもシャープネスを弄ることで救える場合がありますが、やっぱりダメな時はダメ。
おかげで、現像で救えないものは失敗写真として、躊躇なく捨てることができるようになりました。
また、ピント合わせにシビアになり、じっくり撮影に取り組むことができるようになったこともプラスの効果です。
で、このたびキャンペーンに釣られて「SILKYPIX」を有償版にアップグレード。
できることが増えた分、勉強することも増えそうです(笑)
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