は~ふたいむ

仕事帰りにカフェに寄り道して、一緒にコーヒーなど飲みながら、
他愛のない話をして過ごしたい。そんな時間。

基礎から上棟・2 ~ ロドと暮らす家

2008年08月09日 | ガレージハウス
8月2日は上棟の日でした。

当日は、お供えのお酒と煮干と塩や、弁当やお茶やご祝儀などの大工さんに振舞うものなどは、全て工務店さんが準備をしてくれていました。
本当は施主で用意するものなんですけどネ(^^;
当日、どれだけの人が手伝いに来るのかも良く分からなかったし、その辺はひっくるめて工務店さんにお任せしました。

朝の7時半に現場に行くと、既に足場が組まれ、大工さん達がスタンバイしていました。
私たちは・・・棟梁に挨拶をしただけで、後は見てるだけ。
足場の周りに安全ネットを貼り終えたら、大工さんたちが一斉に動き出しました。



みるみるうちに柱が立ち、梁が上がるところまではあっという間でした。
とりあえずそこまでは見届けて、私たちは一旦退散。マツダミュージアムへ向かったのでした。
本当は、10時と15時のお茶出しと、12時には弁当を出さないといけないのですが、そこも全て工務店さんがやってくださるというので、こちらもお言葉に甘えさせていただきました。

マツダミュージアムに行き、交通科学館に行き、その足で再び現場へ。
もう屋根が乗っていました。早いな~。



しかし、こうして図面や基礎でしか大きさを測ることができなかった家が、立体的になってくると・・・けっこうデカイです。
坂道の途中にあって、隣の建物との高低差が2メートルくらいあるので、うちだけ3階建てくらいの高さに見えます。
棟梁さんも「大きな家ですよ」と言ってましたから、大きいのでしょう。



ガレージ内部、カペラワゴンの納まるスペースの上は吹き抜け。
ロド側の上は書斎です。この辺は工事が進んでから、また。



17時頃、ぼちぼち大工さんたちが帰り支度を始めたので、一言添えてご祝儀を渡しました。

実は当初、上棟が平日になるかも知れないので、その時は私1人で立ち会うことになっていました。
色々と準備もあるし、挨拶もしなきゃいけない。

「大工さんたちを前に、どんな挨拶をしなきゃいけないんだろう」

とネットで「上棟 挨拶」をキーワードに検索しては、いいものが見つからず、上棟の日が決まるまでは不安で不安で(笑)

結局、上棟は土曜日になり、挨拶も伴侶がすることになり、その挨拶もあらたまったものではなく、ご祝儀を渡す際に「今日はありがとうございました」「今日はお疲れ様でした」という簡単なものでOKでした。

写真の、おかめの面が付いた飾りは「幣串(へいぐし)」と呼ばれるもの。
一番高い棟木に飾って、安全を祈願するのだそうです。
そういえば、昔住んでいた家の屋根裏に上ったら、こんなのがホコリを被ってました。
あれは子供心にものすごく不気味でした(汗)

とりあえず、無事に上棟の日を迎えました。
これからお盆を挟んで、また工事が進んで行きます。
休みの日は中が全く見れないようにビニールシートで覆われているので、今度は土曜日に差し入れを持って様子を見に行こうと思います^^
コメント (2)    この記事についてブログを書く
« 基礎から上棟・1 ~ ロド... | トップ | 盆休み観戦オフに参加 »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
3へえ(←古っ!) (よっしー@さいたま)
2008-08-17 11:21:04
幣串(へいぐし)っていうんですね。
たしかに昔からの家には必ずあったような気が。

今の家ってあっというまに形が出来てしまうんですね。

まあ、これからもお楽しみいっぱいでしょうね。
返信する
プレカット (奈々)
2008-08-17 20:18:08
今の家は、木材を全部工場でカットして、
それを現地で組み立てるから早いんですヨ。
子供の頃は、大工さんが木の板を削った後の、
あのかつお節みたいなのをもらうのが楽しみだったんですけどネ^^
返信する

コメントを投稿