は~ふたいむ

仕事帰りにカフェに寄り道して、一緒にコーヒーなど飲みながら、
他愛のない話をして過ごしたい。そんな時間。

マリホ水族館

2017年10月14日 | いきもの
今年6月にオープンして以来、様子見だった「マリホ水族館」。
そろそろ落ち着いた頃だろうと思い、遅ればせながら行ってきました。



昼前に、観音のマリーナホップへ。
駐車場は余裕で停められますが、思ったより車が多い印象(笑)
水族館の効果なんでしょうか?



ショッピングモールは相変わらず閑散としていて、寂しい印象。
マリホに来る人の多くは、たぶん海側のレストラン目当てなのでしょう。
私が行くのは、キッチン用品屋と工具屋くらいかな~。
どちらも面白いものが置いてあるので、つい覗いてしまいます。



マリホ水族館は、敷地内の中心辺りに出来ていました。
昔はフードコートがあった所かな?
クジラがライフジャケットを着ているのかと思ったら、ハロウィンのカボチャなんですね(笑)



中はこんな感じ。
まずは、波の打ち寄せる水槽から。
入ってすぐの所なので混雑しますが、少し待っていればゆっくり観られます。



パンフレットに載っていた写真ほど、波がザブーン!という感じには見えませんでした。
水槽の照明が明るすぎるからかも知れません。



次は、瀬戸内海のお魚ゾーン。
カタクチイワシを見て、多くの人が「小鰯の天ぷらが食べたいね」と言ってました。
天ぷらにするには、ちょっと育ち過ぎている気がしますが(笑)



瀬戸内海の食材と言えば、アナゴ(マアナゴ)も外せません。
トビエイは食べられない魚だけど、水槽のアクセントに入れたのかな?



暗い水の中を動き回るアナゴとカワハギも。
こういう、生態が分かる展示は大好きです^^



こちらも瀬戸内海ではよく釣れる魚?
いつもなら不気味なゴンズイの群れも、ジャック・オー・ランタンのおかげで可愛く見えます。



次はクラゲ水槽。
目新しさは感じませんが、いちおう定番ということで。



そして大水槽。
この規模の水族館にしては、十分な大きさではないでしょうか。
何より、この水槽に感心したのは・・・



画がキレイ!
完全に写真映えを意識しているとしか思えません。
奥の方で群れて泳ぐ魚と、手前で動き回る魚が、水槽の広がりを感じさせてくれます。
魚の種類や数も絶妙なバランスで、さすが水族館プロデューサーが手掛けただけのことはある、と思いました。



珍しい生き物も幾つか展示されており、これはトラフカラッパというカニの仲間。



これは、カワテブクロというヒトデの仲間。名前が面白いですね。
どれも初めて見る生き物ばかりで楽しかったです。



そして、私が一番長く足を止めて見たのが、この大水槽の脇の水槽。



私の大好きなチンアナゴと、同じく大好きなセミホウボウに・・・



ミズタマハゼにヘコアユも同居して、もうスペシャル海鮮丼状態です!
どの魚も動きが可愛らしく、見ていて飽きませんし、何より癒されます^^
マリホ水族館の中では、この水槽が一番良かったです。



次は、渓流を再現した川魚の水槽。



流れの中をゴギが泳いでいる様子が見られますが、奥行きがないからか、迫力は今一つ。
前評判が高かった分、ちょっと物足りなさを感じました。



最後は、アマゾン川ゾーン?
この水槽は、川底で激しく泳ぎ回るカメの姿が面白かったです。



約30分で見学終了。
展示を2周して見てもこの時間なので、普通の人なら15分もあれば見終えてしまいそうです。

イマドキの水族館の「美味しいとこ取り」したような内容でしたが、コンパクトにまとまっていて良かったのではないでしょうか。
入館料が900円というのは高いように思えますが、年間パスポートは1800円で、2回行けば元が取れる値段です。
規模の小さな水族館だけに、内容が同じだとすぐに飽きられてしまいますから、年間パスポートを安く販売し、定期的に展示内容を変えることで何度も足を運んでもらおうということなのでしょう。



マリーナホップ内では、マリホ水族館の年間パスポートを提示すると、色々と特典が受けられるようです。
一番使えそうなのは、飲食店のドリンク無料サービスかな~。
2度目があれば、年間パスポートの購入を検討したいと思います。

お昼ごはんは、軽めに(というかお金がないので)コーヒーとワッフルデニッシュで。
その後は、いつものように靴屋、キッチン用品屋、工具屋を覗いただけで、何も買わずに帰りました。



駐車場に戻ると、けっこうクルマが増えていました。
土曜日は学校があるので、家族連れはお昼を過ぎてから出掛けるのでしょうね。
うちのコはすっかり車に隠れてしまっていたので、シエンタがいい目印になって良かったです(笑)
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