あっという間に3月。
広島の「まん防」は6日に解除され、私のもとには新コロワクチンの3回目接種券。
もうそろそろ、アフターコロナ・ウィズコロナの世界に移行する?
そんなことなど関係なく、マイペースな暮らしを楽しんでいる私。
今年も無事に「春のご褒美旅行」のシーズンを迎えました。
先月に出雲へ行ったばかりでは?と言うなかれ。
あれはストレス解消のための突発的な旅行で、今回のは1か月前から計画していた旅行です(笑)
今回の目的地は、大分県の湯布院と別府です。
広島から博多へ新幹線で移動し、博多から「特急ゆふいんの森」に乗車。
人気の列車ですが、まだまだコロナ禍中とあって、余裕で座席が確保できました。
ただ、当初予約していた1両目は、3日前にネットで予約状況を確認するとかなり密に。
進行方向が展望できるのが人気の理由ですが、最前列に座れなければあまり意味はないのかな、と。
で、空いている最後尾の4両目に予約変更。
前後左右に人がいなくて、薄暗くて静かで落ち着いていて、こっちの方が快適に過ごせそうです。
10時24分に博多を出発。
由布院到着は昼過ぎになるので、現地で何か食べようと思い、駅弁は買いませんでした。
その代わりに、駅で買った梅ヶ枝餅で小腹を満たします。
出来たては温かくで美味しかったですw
出発から30分ほど経ったので、そろそろ車内を散策してみましょう。
この列車は4両編成で、2号車の一部がビュッフェになっています。
ビュッフェでは、ドリンクやアイス、ドーナツなどの軽食を購入することができます。
お弁当はコロナ禍で販売が中止されていて、予約販売のみ。
3号車は一部がパブリックスペースになっていて、買ったものはこちらで食べられます。
写真は出発前に撮ったものなので薄暗く感じますが、走行中は広い窓から光が降り注ぎます。
こんなふうに!
たぶん夏は暑いと思いますが、青空が見えるがいいですね。
ここで景色を眺めながら何か飲みたいと思い、ビュッフェで「ゆふいんサイダー」を購入。
しかし、列車は思ったより揺れが激しく、トレーから瓶を外すと瓶が吹っ飛ぶ始末(汗)
座っていても横揺れで落ち着かず、かと言って、これを持って無事に席へ戻れる気がしません。
ずっとカップと瓶を持っているのもしんどいので、急いで飲み干しました。
結局、席にいるのが一番快適だったということで(笑)
車窓から見えるのは、伐株山。
いちおう観光列車なので、見どころが近づくと車内アナウンスで教えてくれます。
そして、乗車時間が残り30分というところで、アイスクリームの車内販売がありました。
微妙なタイミングだけど、せっかくなのでいただきましょう^^
列車は順調に進み、豊後森を通過。
ここには昨年2月に「扇状機関庫」を見に来ましたね。
公園にいた子供たちに手を振っていたら、機関車の写真を撮り損ねました(笑)
12時半、博多から約2時間で由布院駅に到着。
乗り心地は快適とは言えませんでしたが、「特急ゆふいんの森」での移動は旅の良い記念なりました^^
ホームで待ち構えていた鉄ちゃんたちと一緒に列車を見送り、ようやく駅の外へ。
先に降りた乗客たちの姿は既になく、駅前はガランとしていました。
いいロケーションだなぁ、駅の正面に由布岳が見えますよ!
とりあえず、先に荷物を宿に預けて、あらためて町を散策することにしましょう。
(つづく)
スイーツは別腹みたいな言い方w
でも良いですね〜由布院。
コロナでしまったお店も出てきそうですが、行きたくなる風景写真にウズウズさせられました。
スイーツは別腹、とは言いえて妙^^
1泊2日の旅行は軽食、2泊以上はコース料理といった感じです。
昼食で入った食堂で、これからピザ屋か何かをオープンすると話している人がいました。
コロナで閉めるところもあれば、始める店もあるようです。
観光客が戻ってきたら、賑やかさも戻ってくるのではないでしょうか^^