地獄と極楽

先日、ツーリングで行った耕三寺で、子供向けにクイズとスタンプラリーをやっていました。
クイズに答えると記念品がもらえるということで、子供たちは真剣そのもの。
一生懸命お題をこなして、ゴール後に用紙を受付に持って行った後、何故かテンションを下げまくって戻ってきたので、理由を聞いてみたら。



これをもらった、とのこと。
どうも、紙を切って束ねると、パラパラ動画になるようです。
実はクイズの景品は別にあって、これはスタンプラリーの景品だったのですが。
それにしても、これじゃ確かにテンション下がるなぁ＾＾；



敷地内にある、ちょっとしたアスレチックな施設。
暗い穴倉の中に、地獄の絵と、地獄を詠んだ句が飾ってあります。
幼い頃は怖くて怖くて、今でもすごく印象に残っている場所です。



さきほどの、パラパラ動画になっていたのが、こちらの展示物。
閻魔大王に断罪される人間の図・・・全く楽しい要素ナシ。
もうちょっと、子供向けの題材にすれば良かったのにね＾＾；

とは言え、物心つく前の子供に善悪を教えるには、
「悪いことをしたら地獄に落ちて無限に苦しみが続く」
「良いことをすれば極楽浄土でハッピーなセカンドライフ」
といった、半ば脅しのような教え方のほうが、強く心に残るかも知れません。

私は若干、トラウマになりましたが。

昔、ブログで書いたことがあるかも知れないけど、幼い頃におばあちゃんが買ってきた「地獄と極楽」という絵本を読んで、本気で怖がったものです。
確か耕三寺のお土産だった気がして、売店で探してみたけど売ってませんでした。

で、ネットで探してみたら、あったあったｗ
他所様のブログなので、直リンではなくURLを書いておきます。

(URL) http://www.shinnow.info/shinnow!/blog_KATRI/Entries/2009/2/11_2009.2.11.html

幼い頃にコレを読んで、絶対に悪いことはできないな、と思いました。
小学校１年くらいまでは効力があるかも？オススメの１冊です。
お寺関係の本らしいので、見かけたらぜひ手にとって見てください。