は~ふたいむ

仕事帰りにカフェに寄り道して、一緒にコーヒーなど飲みながら、
他愛のない話をして過ごしたい。そんな時間。

初めての大腸内視鏡検査

2024年09月06日 | 健康

先月の話ですが、初めて大腸内視鏡検査を受けてきました。
特に人間ドックで指摘された訳ではないのですが、年齢的にそろそろ受けておきたいな、と。
健康が気になるお年頃なのです(笑)

申し込んだのが5月で、予約できたのが8月。
1日の受け入れ人数が限られているのと、受診する人が多いこともあるみたい。
思い立ってもすぐに受けられるものではないんですね。

検査の準備は前日から。
昼はきのこ類や海藻など消化の悪いものを避け、夜は素うどん。
食後に水に溶かした下剤300ccを飲みました。
スポーツドリンクみたいな味で、胃カメラの時の薬よりマシな味。
お腹が痛くなる感じはなく、お腹がグルグル鳴ったらトイレにダッシュ!の繰り返しでした(笑)

下痢は夜のうちに解消し、翌日は途中でトイレに駆け込むことなく病院へ移動。

朝9時に受付を済ませた後、テレビとトイレが付いた個室へ通されました。
そこで、今度はあらかじめ水に溶かしてある下剤を飲みます。
下剤は1リットルもあり、こちらも少しだけスポーツドリンクっぽい味。
一度に飲むとムカムカするので、250mlずつを1時間かけて飲みました。

しばらくするとお腹がグルグルし始めて、それからはトイレとお友達に。
トイレ付き個室のありがたみを感じました(笑)

それを10回ほど繰り返し、看護師さんに便(ほぼ透明)の色をチェックしてもらい、OKが出たのが11時頃。
そこからが長くて、検査の順番が回ってきたときには既に16時を回っていました!

テレビがあるとはいえ、そもそも昼間のテレビ番組が全然面白くない。
持参した文庫本は1冊しかなく、無事読了。
スマホはバッテリー残量がわずかで、充電アダプターも持っておらず・・・

どれくらい待つのか、先に確認しておけば良かったですね(^^;
次に受けることがあれば、今度はしっかりと時間つぶし対策をしようと思いました。

用意された検査着は、お尻の部分の紐を引っ張るとパッカーンするヤツ(笑)
検査台に上がると、検査中の痛みを抑えるために、かなり強めの鎮静剤を打たれました。
なお、緑内障だと鎮静剤が使えない件は、開放隅角タイプということでクリア。

鎮静剤を打つと、まるで強いお酒を飲んだときのような、いわゆる酩酊状態に。
話そうとしても舌が重くてうまく話せない・・・これが「呂律が回らない」ってヤツなのか。
意識はあるんだけど、頭がフワフワして手足に力が入らない感じです。
先生に言われるとおりに姿勢を変えてお尻を突き出すと、パッカーンされて検査が始まりました。

最初はそうでもなかったのですが、腸の曲がり角に差し掛かってグイグイされると、鈍い痛みを感じます。
ちょうど、女性の生理痛があんな感じかな?
検査の時は曲がり角を通過すれば痛みが引きますが、女性はあれがヘタすると数時間も続きます。
痛みに唸りながらも、何だかちょっと懐かしい気持ちになりました(笑)

検査は15分ほどで終了。
鎮静剤を緩和する注射を打って、しばらく休んで帰宅。

ポリープはなかったものの、横行結腸の辺りで粘膜に炎症があり、ちょっとただれているとのこと。
念のため組織を採って生体検査に出しましたが、結果は問題なしとのことでした。

ということで、初めて大腸内視鏡検査を受けたというお話でした。
なお、検査費は3割負担で8千円ほどでした。
これから検査を検討したり受けようと考えている方がいましたら、参考になれば幸いです^^

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