Gcup2007 第８戦

連日の猛暑日で、つい先日には日本最高気温を更新したというニュースも流れる中、今回も暑い熱いＧＣＵＰに行って来ました。
お盆で帰省している人もいるだろうし、あんまり人がいないかも・・・と思ったら大間違いで、今回も４０台近いエントリーがあり、みんカラ繋がりのお友達は２人がエントリー。そして１人が応援に来てくださいました。

朝９時前の時点で既に気温は３２℃。この調子だと、お昼過ぎにはコース上は灼熱地獄になりそうです。今回もやはり午前中が勝負かも知れません。


■午前の部

何のコース攻略も持たないまま、午前の走行に臨みました。予想通り、出走待ちの車内はサウナ状態。走っている間は暑さも何も感じないのですが、乗り込んだ時と止まった時は、一気に暑さが襲ってきます。パドックに戻った時は車から飛び出して、降りると同時に全裸になりそうな勢いで長袖の上着を脱ぎ捨てました。とにかく１走ごとに体力が消耗していくという感じです。
コースは覚えていたのですが、シフトダウンで失敗しまくり。暑さで頭の働きも悪くなっているのか、どうも考えていることと動作が噛み合いません。

今回はテントの下に陣取って、皆さんと一緒にコース攻略などを話しながら順番を待っていました。
応援に来てくださったＦＣ乗りのお友達というのが、実はロドに深く関わりのある方だったりするのですが、待ち時間の間にちょっとした知恵を授けてくださいました。
「リトラを開けるといいですよ」
リトラを開けて走ると吸気温度が下がるのだそうです。吸気温度が下がるとパワーが出るとのことで、３本目の走行で試しにやってみました。

１本目　1'16.970
２本目　1'10.326
３本目　1'10.609

午前のタイムアタック　1'10.541

・・・私の走りでは、タイムに差が出るほどの効果は見られませんでしたが、何となくですが、加速時の苦しさが軽減したような気がしました。
熱に対する認識は「熱い＝車がしんどい」という程度しかなかったので、とても良い勉強になりました。

■午後の部

お昼になって気温もグングン上昇。きっと気温を聞いたら戦意喪失しちゃうだろうなぁ、というくらいの暑さです。
自分の熱対策のために、ペットボトル飲料を大量に持参しましたが、保冷剤の効果も薄れ、凍らせてきたお茶も溶け出していました。
水に濡らして首に巻くヤツ（名前が分かりません）も、全く効果なし。車に乗っている間は汗をかくのですが、外に出ると額に汗がにじみもしないのです。何故？？
ヤバイなぁ・・・と思っていたら、やっぱり頭がガンガンしてきました。
水分補給と送風では症状を抑えることができず、とりあえず頭痛薬を飲み、こめかみの脈打つ辺りに冷えピタシートを張って、タオルを水で濡らして首や肩を冷やすという戦略に切り替えました。
もう、今までで一番キツイ（涙）
この暑さは異常です。

それでも、同じロド乗りのお友達の気合に刺激されたのか、午後の４本目は休憩しようと思っていた練習走行も頑張って走りました。見た目にも可愛らしかったので、午後もお目々パッチリで＾＾


１本目　1'12.307
２本目　1'11.020
３本目　1'11.099
４本目　1'09.581

暑さで操作もだんだんとラフになり、タイムもガタガタでしたが、４本目で何故か上向きました。この調子で午後の本番タイムアタックにつなげられれば・・・。

と思ったら、変なところでシフトミスして大失敗！
と思ったら、何と光電管トラブルで再計測！

午後のタイムアタック　1'08.443

何と２秒も更新してしまいました。

やった～！
と大喜びしたのもつかの間。

だって、ねぇ。
よくよく考えると、これまでの走行と何が違うのかと言えば・・・パイロンターン以外、全部２速で走ったんですよね（汗）

最初の走行でシフトミスしたので、あれはやらない方がいいのかなと思い、コーナリングで減速してもシフトダウンせずに「踏め踏め、走れ走れ」って感じで。立ち上がりでアクセルペダルを踏むと、スポンジを踏んだようにジワーッと加速しましたが、それでもシフトチェンジでもたつくよりはよっぽど速いということなんでしょうね・・・。

一生懸命、１速→２速で走ってたのに、ちょっぴりショック（涙）
いきなり自分のハードルも高くなっちゃったし、次回は苦労しそうです。