気がつけば因島市が尾道市と合併してから、1年が過ぎました。住民の多くは既に慣れて生活しているし、中には住所を書く際に、「尾道市因島○○町」と書かなければ成らない状況を、「因島なんて付けずに、尾道市○○町で良いのにねぇ・・・。」と愚痴をいう人までいます。自治体が変わって、行政手続きが少々手間になっても、「それほど変わっていないよ」と言えるほど、自分たちの生活に違和感を感じていないようです。まあ実際に名前が変わっても住んでいる人が変わるわけではありませんからね。
今でもこの質問をされたら、住民の多くがこう答えるでしょう。
『出身地はどこですか?』
『因島です。』
たぶん、『尾道です。』と答える人は少ないと思いますね。でもそれで良いんですよね。
子どもの時から石垣島に住んでいるのですが、私のふるさとは「石垣です」ってのも違います。私としては、「八重山です」ってのが一番しっくりくる…。石垣島、竹富町の島々、与那国島ひっくるめて「やえやま」です。こういうのは、行政区が変わっても、名称がどうかわっても、かわらないような気がします。愛着や誇りを感じているからかも。
因島人は、やっぱりいつまで経っても因島人ですから!それに誇りを持ちたいですよね。
大々的に因島をアピールしてください。(笑)
もちろん、方言丸出しOKですよ。
僕たちが出身地を尾道と答えることは、まず無いでしょうね。
たしかに行政区=出身地では無いですね。
だから、うとさんの「八重山」というのが、しっくりくるというのは分かります。
たぶん、僕はいつまで経っても「因島です」って答えるだろうし・・・。
それだけ自分の生まれ育った土地に親しみを感じているからなんでしょうね。