五年に一度、総務省統計局が実施する『住宅・土地統計調査』が今年の10月1日に行われます。
これは国勢調査とは違って、全世帯が対象ではなく、約10件に1件の割合で抽出されて調査員が調査表を持ってきます。
さて、何を思ったか僕が勤める福祉施設が調査対象の建物になりました。こういった施設の場合、たくさんある設問のうち、たった2問答えるだけで良いそうですが、そんなので調査になるんでしょうか?
そんな疑問に拍車をかけたのがコールセンターの対応でした。たった2問の設問でしたが、元々の内容が住宅に関するものであるため、福祉施設の場合どのように答えて良いか分からず、パンフレットにあるコールセンターに電話してみました。
そうすると散々待たされた挙げ句、『こちらでは判断しかねるので、訪問した調査員に直接お尋ね下さい。』とのこと。
お~い、全国に配布しているパンフレットに『質問はこちらまで』って書いてあったぞ。現場の調査員に判断を任せてきちんと統一した調査できるわけないじゃん。
国民の税金を注ぎ込んで行うこの調査、意味あるの?