浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

笛の使い方

2008年04月30日 | スポーツ

最近のサッカーの試合(Jリーグに限らず、公式非公式含む)を生観戦したことのある人は、少し盛り上がりに欠けることに気付いているかもしれません。

それは審判の笛の使い方に原因があります。

近頃は得点があった場合に、審判が笛を鳴らさないことが主流となっています。これはFIFAが出しているルールブックの中にある『審判員のための追加的指示およびガイドライン』の第5条主審(笛の使い方)にこう記されているからです。

「次の場合、笛を吹く必要はない。

・次の理由でプレーを停止するとき

― ゴールキック、コーナーキックまたはスローイン

― 得点              」

今年度の審判更新講習会の際にも、このことを強調して説明されました。別に吹いてもいいけど、笛は吹く必要がないと。国際サッカーでは笛を吹かないのが主流だと。

でもサッカーで一番盛り上がる得点シーンで、審判の合図が無いというのもなんだかねぇ・・・。少し間が抜けた感じになるのは否めません。


飲酒

2008年04月22日 | 日常

僕はアルコール類が好きではなく、普段は全くお酒を飲みません。ビールなどを飲んでも美味しいと思わないし、人生の楽しみを一つ知らないので、損した気分です。

ところが、先日、職場の新入社員歓迎会があり、久しぶりにお酒を飲みました。(何年ぶりだろう?)やはり、美味しいとは思いませんでしたが、ああいう場でお酒を飲みながら話をするのもたまにはいいかもしれませんね。

ただ申し訳なかったのは、僕が飲めない人間だと知っている先輩が、僕の代わりに沢山飲んでくれて、飲みすぎて気分が悪くなってしまったことです。すみませんでした。

また飲むのは何年先のことになるやら・・・。


誕生日

2008年04月20日 | 日常

『誕生日』

この世に生まれて生活している全ての人やモノには誕生日があります。いや、既にこの世には存在しない人たちにも誕生日が存在します。

有名な人だったら、生誕100年とかお祝いをするし、会社とかでも創立30周年とか、製品でも発売10周年とか、お祝いしますから。

そう、誕生日は「喜びの日」「嬉しい日」「めでたい日」なのです。何歳になっても、生まれたことを悔やんだり、悲しんだりはしないのです。

うとさん、お誕生日おめでとう。

あなたが生まれた日が来ました。出会えたことに感謝します。今日は喜び、感謝する日です。

おめでとう。そしてありがとう。


10%

2008年04月15日 | 日常

総務省統計局が発表した平成19年10月1日現在の人口推計を見ると、日本の総人口が1億2777万1000人です。5歳階級ごとの人口も載っていますが、僕たちの年代が約932万人に対して、息子たちの年代が約587万人と明らかに子どもが減っています。これはかなり真剣に考えないといけない問題ですよねぇ。

そして都道府県別の人口をみると、東京都が1276万人いて、全人口の10%の人が東京都に集中しているそうです。また東京都・神奈川県・大阪府・愛知県・埼玉県の5都府県で、実に全人口の35.1%もの人が住んでいるとのことです。凄いことですよねぇ。

でもちょっとビックリしたのが、5位が埼玉県なんですよね。横浜や名古屋や大阪のある府県は分かるんですが、福岡県でも広島県でも無く、埼玉県なんですよね。東京に勤める人たちがそんなに多く埼玉県に住んでいることに素直に驚きました。凄いぞ、埼玉。

ということで、10人に1人が東京都民なのです。なんとなく、自分が田舎者で良かったと感じるこの頃です。


後期高齢者医療制度

2008年04月10日 | 福祉

どこぞの首相が「後期高齢者なんて呼び方は失礼だ。長寿医療制度と呼ぶことにする。」と言ったそうな。それもこの制度が始まって、すぐに。

この国の政治は大丈夫なんでしょうか?

平成20年4月1日から「後期高齢者医療制度」なるものが始まりました。簡単に説明すると、75歳以上の人は、今まで健康保険(国民健康保険や政府管掌保険(扶養も含む))と老人保健の2本立てでしたが、それを1つにまとめたということです。細かくはかかりつけ医を決めるとか保険者が広域連合になるとかあるんだけど、それは別にどうでも良いことです。

問題なのは、この制度が始まるにあたって準備期間が2年近くあったことです。この間、「後期高齢者」という呼び方に関しては、政府関係者はもちろんのこと、国民からも意見は出てこなかったはずです。もし「この制度が始まることを知らなかったから、意見の言いようが無かった」という人がいたとしたら、それこそ無責任でしょう。少なくとも新聞やニュースで目にする機会はあるわけですから。

いや、国民だけを責めるつもりはありません。国の方向性を決めるべき立場の首相が、制度が始まってから呼称を変えるというのは、いかがなものですか?それだったら、制度が始まる前に言いなさいよ。

はぁ~、この医療制度も中身がコロコロと変わっていくんだろうな。それに現場で携わる人たちは振り回されるんだろうな。


道連れ

2008年04月07日 | 日常

職場で仲良くしてもらっている同僚がいます。年齢は僕より若く、女性ですが、しっかりしていて、随分と助けてもらっています。

その彼女が先日の朝、出勤するなり、『はまとこさん、今日のしし座は運勢は最下位だったから。』と話しかけてきました。どうやら、朝のテレビ番組の星占いで見たようです。

でも、いくら誕生日が近くて星座が一緒だからって、その占いを見ていない僕まで悪い運勢の道連れにしなくても良いんじゃないでしょうか?


季節の色

2008年04月04日 | 日常

季節に色をつけるとしたら・・・・。

木々の葉たちが元気いっぱいに繁る初夏は、「緑色」

光が眩しくて、空も海も真っ青な夏は、「空色」それとも「水色」

稲穂が実り、情緒漂う初秋は、「黄金色」

山々の樹木が色づく秋は、「朱色」もしくは「柿色」

雪が降り、吐息が形を成す冬は、「白色」

そして、生命の息吹を感じさせる初春は、「透明色」

さらに今の季節は、まさに「桜色」

季節を感じる色がそこにあります。


ブーイング

2008年04月03日 | スポーツ

開幕から勝ち星の無かった広島カープが6戦目にして、やっと勝ちました。試合は観ていないものの、投手に関してはなかなか良かったみたいです。横山投手・コズロースキー投手の継投もなんとか上手くいったみたいですし、これが形になってくれば、面白くなるでしょう。

さて、この度の阪神戦、広島から移籍した新井選手が大ブーイングを受けていました。まあ当然かもしれません。広島の主力選手だったわけだし、ファンとしては応援していたからこそ、広島で頑張って欲しかったという気持ちがあるでしょう。

ただ、あのデッドボールのシーンは良くありません。デッドボールというのは、野球の中での反則行為なわけです。それなのに、新井選手にデッドボールをしていながら、ファンが喜ぶというのは如何なものでしょうか?それはおかしいでしょう。

僕個人としては、広島で育った選手ですから、よそのチームでも活躍してほしいと思います。もちろん広島戦以外でね。黒田投手だって、金本選手だって、新井選手だって、キムタク選手だって、みんな頑張れ!