浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

因島八景

2005年03月31日 | 因島
「因島八景」について以前触れたので、いつか書いてみようと思っていたのですが、なかなか書くことが出来ませんでした。言い訳ですが、写真を載せて書きたいなぁと思っていたので、機会を逸してしまって・・・。

残念ながら今回、写真は無いので、因島八景の概要を見てみることにしましょう。
まず、パンフレットによると説明がこのように付いています。
第一景「大浜崎灯台から布刈瀬戸への眺望」~潮の流れの激しい布刈瀬戸の青と大浜崎灯台の白のコントラストが鮮やかです~
第二景「大浜海岸から八重子島を望む」~大浜沖にある愛らしい八重子島は大潮の干潮時に陸続きとなり多くの人々が潮干狩りに訪れます~
第三景「白滝山頂から眺める多島美」~白滝山山頂からは瀬戸内の360°の大パノラマが広がります。山歩きで汗を流したからだを心地よい島風が通り抜けます~
第四景「金蓮寺から見上げる因島水軍城」~村上家の菩提寺でもある金蓮寺境内から見上げる因島水軍城石垣の構築美は特に桜の季節が素晴らしい~
第五景「六松公園から見おろす多島美」~青陰城址からほど近い六松公園周辺はみかんの木が多く最も因島らしい風景が広がります~
第六景「因島公園から見る眺望」~因島公園は春には一面色とりどりの花に埋め尽くされます。また、瀬戸内海を黄金に染める夕暮れ時、さらに市中心部が輝きを増す黄昏時はまさに息を飲む美しさです~
第七景「水軍スカイライン(椋浦峠)から地蔵鼻への眺望」~因島の東側、リアス式海岸の海岸線に沿ってはしる水軍スカイラインから見渡す瀬戸内海の眺めは絶景です~
第八景「梶の鼻から因島大橋への展望」~因島大橋を眼前に望む梶の鼻からは自然の美と人工の英知とが絶妙に調和した風景が広がります~

それぞれの場所には石碑が建てられているので、地図さえ持っていけば分かりやすいと思います。ただ、移動には車が必要だし、場所によっては車を降りてから結構歩かないといけません。
実は因島の殆どの住民が因島八景がどの風景なのか知らないんじゃないでしょうか。だから住民に案内してもらおうと思っても、迷うだけです。僕も「六松公園から・・・」なんて知らなかったし・・・。

実は日常で見ている景色こそが素晴らしいんだけど、慣れてくると当たり前の景色になってしまうんですよね。僕は8年ほど島を離れていて、因島に帰ってきてから、その景色の素晴らしさに気づきました。たぶん故郷の景色は誰にとっても美しいものなんでしょうが、海に沈んでいく夕日と大小の島々がこんなに美しいものだとは帰ってくるまで知りませんでした。

因島を故郷として「旅にいる」(うとさんのブログにあった言葉で気に入っている)人々にとって安らぎの風景であり続けてほしいです。



エイプリールフールだって!?

2005年03月30日 | 日常
まもなく、4月1日がやってきます。いかにも春が来たって感じがして、僕は好きなのですが、エイプリールフールとして活躍するのは、正直苦手です。「嘘をついても良い日」なんて。

別にふざけるのが嫌いなわけでもないし、バカになるのも嫌いじゃないですが、「人に嘘をついて騙しても咎められませんよ」と言われると、考えてしまうなぁ。嘘をつくって言うのは、それなりに覚悟がいることだと思うし、相手を傷つけたり、自分を傷つけたりするわけでしょ。それが何も考えなしに当たり前のように嘘をつくなんて、どう考えてもおかしい気がするんだけど・・・。

エイプリールフールの起源は本当に沢山の諸説があるらしいけど、そのいい加減さだけで十分フールだと思うんですが・・・。


機械音痴

2005年03月30日 | 日常
パソコンが起動するようになりました。なんだったんでしょう?原因は不明だし、直った理由も分かりません。

今日、帰ってから決心して「かわパソサービス」さんに修理を依頼しようと考えました。しかし、専門家からみて、あまりにも初歩的なトラブルだったら恥ずかしいので、「再セットアップを試して駄目だったら、恥をかけばいいじゃないか」と思い、取説を片手に再セットアップを始めました。

その時、自分のパソコンが無線で繋がっていることを思い出しました。
「この無線を設定するのもすごく時間がかかって、しかも最後には兄にしてもらったんじゃないか。だったら、今急いで再セットアップしなくてもいいじゃん。」と心の中でつぶやき、再セットアップを中断したのです。

そしたら何と、通常通りに起動していくではないですか!
はぁ、なんじゃこりゃ、わけがわからん。
機械音痴の僕はとにかく日頃の僕の行いが良かったんだということにして、納得しています。
皆さんご心配をおかけしました。これからはちゃんとバックアップをとっておきます。
そして少しはパソコンの勉強もしておきます。
かわパソさん、会えないのは残念ですが、今度壊れたらお願いしますね。


まんが日本昔ばなし

2005年03月30日 | 日常
「まんが日本昔ばなし」というアニメが放送されていたのは、何年前になるのでしょうか。
僕はこのアニメが大好きで夏休みなどの午前中に放送していると、よく見たものです。日本各地に残っている言い伝えをアニメとして子供にも分かりやすく伝えてくれるし、あのほのぼのした感じがなんともいえず、心地良かったのです。(オープニングの歌も好きなんだよね)

最近、息子にも昔話を聞かせてやろうと思うのですが、意外に自分の中に残っていないものなんですね。「ももたろう」や「かぐやひめ」、「うらしま太郎」なんかは大まかなストーリーに脚色しながら話しできるけど、「金太郎」や「わらしべ長者」なんかを話そうとすると、「あれっ、どんなストーリーだったっけ?」となってしまうのです。そのため、昔話の本でも買おうかなぁと思うこの頃です。

さて、外国でもイソップ物語やグリム童話など、様々な子ども向けのメッセージ性のある本が沢山あります。日本ではそれが昔話になるんだと思うのですが、最近は「アンパンマン」や「ポケモン」などが人気があって、昔話は忘れ去られようとしています。(うちの息子もアニメーションや特撮ものが大好き)
だからこそ、子どもが親しみやすい「まんが日本昔ばなし」をもう一度テレビで放送してくれないかなぁと思っています。うちの子だったら夢中になって見るに違いない。

「ぼうや~よいこだ、ねんねしなー・・・・・・・」
あー懐かしいなぁ。



W杯予選~バーレーン戦~

2005年03月29日 | スポーツ
明日(3月30日)にサッカーのW杯予選・バーレーン戦が日本で行なわれます。
前回はイラン戦を応援していたんだけど、残念な結果となりました。(まあ、予想通りではあったけど・・・。)

さて、今回は小野伸二選手が出場停止となり、入れ替わるように田中選手と三都主選手が戻ってきます。そして自然の流れとしてシステムも3-5-2システムになるようです。ここで注目は前回、扱いをどうするかでマスコミなどによって関心が集まった中田英寿選手がボランチ(比較的、守備に重視を置いたポジション)で出場しそうだということです。
小野選手がいないことで、こういうシステムをとり易くなったというのもあるでしょうが、実は僕自身、中田選手はトップ下の選手ではなく、ボランチもしくはアウトサイドのMFが適してるんじゃないかと思っているので、この起用には賛成です。彼のパス能力は疑う余地もありません。それを生かすためにも前を向いてプレーできる位置が良いこと、そして守備能力が高いことを考えてもかなり良いのではないでしょうか。

ただ、ここで問題になってくるのがWBの選手。今回は加地選手と三都主選手になりそうですが、彼らがどれだけ守備に関して中に絞ったり、外に広がったりできるかということ。中田選手はどうしても前線に絡んでいくだろうし、福西選手も前への飛び出しが特徴だから、中盤のスペースをサイドの選手がフォローしてあげることが必要となる。そのあたりが三都主選手に出来るのか、不安が残るところではある。

さて予想だが、なんだかんだと言っても今回は点を取られるような気がしない。決定力不足と言われているが、たぶん1点や2点は取ってくれるだろう。もし早い時間帯に点を取れるようだと大量点も考えられるが、まあ1-0か2-0といったところでしょう、たぶん。


パソコンが直りません

2005年03月29日 | 日常
今日も帰ってから起動しないパソコンとにらめっこ。取り扱い説明書を見ながら、あれやこれやと考えてみるけど、どうにもならず、兄に助けを求めてみた。以前、似たような症状のときに助けてもらったし、何より僕よりはるかにパソコンに詳しい。

一応、症状を説明(立ち上がり時にどこかのプログラム(システム?)が壊れていると表示される)してみると、修復用のCDを送ってくれることに。それが今日、届いたので早速試してみたんだけど、どうもうまくいかない。何でだろう???僕の方法がおかしいのかも。
結局、今日も父親のパソコンを借りて更新することになりました。トホホ。

データを消す覚悟で再インストールするべきか、兄が帰省するまで待つべきか、専門家に診てもらうべきか、う~ん、しばらく考えてみます。



「自然の叡智」がテーマの万博

2005年03月28日 | 日常
先日、「愛・地球博」が開幕されました。このたびの万博のテーマは「自然の叡智」ということで、様々なパビリオンで自然の偉大さや尊さに触れているようです。
以前、このブログで今回の万博が盛り上がりに欠けているのではないかと取り上げたのですが、思ったより盛況なようで一安心です。僕も愛知県に住んでいたので、友人に会いに行くついでに万博にも寄ってみたいなぁと思いますね。

パビリオンで気になったのは「冷凍マンモス」の展示。どんなんだろうと興味あります。でも冷凍マンモスもこんな所に連れてこられて可哀相です。そういえばニュースで取り上げられる万博はリニアモーターカーとか掃除ロボット、案内ロボットなどの機械が多くて、とても「自然の叡智」がテーマとは思えません。たぶん、万博自体は自然にテーマを置いて行なっているはずなのに、報道がこれでは誤解する人も多いはず。

万博が行なわれている9月25日までに一度は訪れて、その自然に敬意を表したイベントを楽しんでみたいと思います。


田圃の風景

2005年03月28日 | 日常
先日、中学生のサッカークラブが遠征を行い、御津町(岡山県)まで行ってきました。宿泊しての遠征だったので、非常に疲れたのですが、楽しく有意義な時間を過ごせました。

そして、この道中の風景が懐かしさを感じさせてくれました。田圃が広がっているのです。この風景が当たり前の人にとっては何も感じることはないでしょうし、全く見たことがない人もただの田舎の風景に過ぎないと思います(そういえば都会の子供が稲と芝生の区別がつかないって話を聞いたことがある)。

今から20年くらい前までは因島にも田圃が沢山ありました。でも減反政策の頃にどんどんと無くなっていき、僕の知る限りでは中庄町に1箇所残っているだけです。殆どの田圃が住宅地やお店・道路に変わってしまいました。
僕の住んでいる家から最寄の中学校へ行く道は、昔は「たんぼ道」と言っていました。約300メートルほどある道の両端が田圃やススキ野原だったのを覚えています。今では埋め立てられ、畑や住宅に変わり、道は舗装されてしまいました。

僕も「いまどきの子供」だったので田植えや稲刈りを経験したことがないけど、やっぱり田圃がある生活に憧れるのです。
活気がある街になるのは嬉しく思うのですが、あの景色が無くなるのは淋しいものです。


W杯予選~イラン戦~

2005年03月25日 | スポーツ
今日の夜、サッカーのW杯予選イラン戦があります。今回の予選で一番の強敵だと言われていて、報道でも「勝たなければならない試合」(じゃあ負けてもいい試合って何?)と大々的に取り上げています。
たしかに強敵だし、勝っておくと後が楽になるので勝つに越したことはない。でも相手のホームで、しかも相手はベストメンバーを組んでくるとのこと。世界的な常識から考えると、ここは引き分けで上等ということになる。日本のマスコミというのは熱狂的に応援してくれるのは嬉しいんだけど、どうも「こうじゃないといけない」みたいな傾向があって、好きになれない部分がある。
いつだったか、Nデスクのブログにも書いてあったが、別に負けたってサッカーが出来なくなるわけじゃないし、ましてや人間として駄目なわけでもないのである。人間、勝つときもあれば負けるときもある。そんなもんでしょう。

さて、そうは言っても日本のサッカーサポーターとしては応援せずにはいられません。
今回、中田英寿選手(以下ヒデ)が合流したことで4-4-2システム(最終ラインが4人、中盤が4人、最前線が2人)に変更されました。今まで3-5-2システムで結果を出してきているだけに、ジーコのこの判断を批判する意見が多くあるようです。
個人的な見解では、「まあいいんじゃないの」と思います。実際に今までも4-4-2で戦ったことがあるわけだし(元々ジーコは4-4-2でやりたがっていた)、相手によってシステムを変えることも戦術の一つだと思う。またヒデと周りの連携などについても問題があるようですが、この辺りは代表チームである以上仕方がない。僕は小野選手が、その辺のバランス感覚が素晴らしいと思うので、目立たないけど攻守に渡って舵取りしてくれると思っています。(このシステムが機能するかどうかは小野選手にかかっていると言って過言ではないとすら思う)
予想は苦手ですが、1点は取られると思うので、どっちにしても1点差で勝負がつくんではないでしょうか。(希望としては3-1くらいで勝ってほしいのですが・・・。)

ただ、Nデスクのブログにあったように、ここで全精力を使ったにも関わらず負けるようだと後に響きそうです。強者というのは常に余裕があるものだと思います。そして勝負だと思ったところで全力を出す。僕はまだこの一戦が勝負どころとは思っていないので、もしジーコがこの一戦に勝負をかけていて、それがヒデの起用であり、4-4-2システムの登用だとして万が一負けるようなら、ちょっと厳しくなるんじゃないの?とは思います。

いやいや、批判的なことばかり書きましたが、日本に頑張って勝ってもらいたい(W杯に出てもらいたい)からこその意見です。個人的な意見だし、的外れかもしれないけど、是非いい試合を見せてほしいですね。


花粉症用のマスク

2005年03月24日 | 日常
僕は花粉症ではありませんが、今年の花粉飛散量は多く、花粉症の人にとっては大変だと聞きました。花粉症が発見され、広まってきたのは約40年ほど前で、スギ花粉症については1979年頃から毎年流行しているようです。

僕が意識することが無かったからなのか、子どもの頃はマスク姿の人が街中を歩いているのは殆ど見かけませんでした。しかし、今ではマスクをして街中を歩いている人が居ても全く不思議ではありません。それだけ花粉症が認知されているんだと思うのですが・・・。

でもオシャレな服を着てマスクをしている人を見かけると、花粉症用のマスクはもっとオシャレにならないんだろうかと余計なことを考えてしまいます。機能的には向上していて立体型マスクなど付け心地は良くなっているみたいですが、もっと柄つきにしてみるとか、鳥のくちばしみたいな形にするとか、ボイスチェンジャーを取り付けてみるとか、なんか遊び心があったらいいなぁと思ってしまいました。

もちろん花粉症で困っている人には、そんな余計なことをしなくて良いと言われそうですが・・・。