浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

冒険村アスレチック

2007年10月29日 | 日常

身体を動かすことが大好きな息子を連れて、どこかに遊びに行こうと思い、地図をパラパラとめくっていると福山市の加茂町という地域に「冒険村アスレチック」なる場所を発見しました。

僕も幼い頃にアスレチックに連れて行ってもらったことがあり、とても楽しめたので息子もきっと楽しめるだろうと早速出掛ける事にしました。

まったく知らない場所に出掛けるのは、それ自体が冒険(僕の車にはカーナビが付いていないので)であり、息子と二人ワクワクしながら道中を楽しみました。

いよいよ大きな道(国道182号線)から少し細い道に入り、さらに地図に書いてあるわき道に入りました。すると車が一台しか通らない細い山道に入りました。まさにアスレチックがありそうな山に入っていく感じです。

しかしその道を対向して来る車は大きなダンプカーばかりです。知らない道なので焦りながら少し広くなっている場所で交わしましたが、どうも様子が変です。息子はかなり不安がっていましたが、僕が構わず登っていくと、なんと産廃物の廃棄場所に辿り着いてしまいました。

そして更に登っていくと小さな村(?)にある小学校や中学校に到着しました。一通り車で回りましたが、アスレチックらしいものは発見されず、来た道を戻ることとなりました。

あとでネットで調べてみて、客足が伸びず、すでに廃業されていることを知りました。

そりゃ、あんな場所にあったら、客も来ないだろうさねぇ。


あの人は今

2007年10月26日 | 日常

夢を見ました。

息子を連れて旅行にでも行っていたのだろうか?まったく知らない町でした。そこで知らないはずの若夫婦の家に世話になっていました。

その若夫婦には3歳くらいの子どもと生まれたばかりの赤ちゃんがいて、とても幸せそうでした。そう、本当に幸せそうに暮らしていました。

フッと若夫婦の奥さんの顔を見た僕は、その人が自分と離婚した女性だと知りました。

そこで夢が覚めました。

この季節は別居し始めた時季でもあり、毎年結婚していた期間のことを思い出しています。僕自身は息子と一緒に生活することが出来ているし、今の生活に関して不満は全くありません。しかし、果たして彼女は今、どうしているんだろうか?と考えることもあります。

夢の中の彼女はとても幸せそうでした。実際にそうであって欲しいと願っています。


小型ポンプ操法

2007年10月19日 | 日常
小型ポンプ操法
毎年のことですが、この季節には消防団の秋季査閲があります。規律や器具の取り扱い、更には実際の火事場においての動き方などをお披露目するわけです。

しかし消防団と言っても、各々が仕事や家庭を持っているので一年中訓練しているわけではありません。だから秋季査閲の前の2週間くらいは皆で集まって改めて訓練を行うのです。

ただ消防団に入って長い人は本当におさらい程度ですから、殆んどの時間は新人(入団7年目の僕も新人です)の小型ポンプ操法の訓練に費やされています。

初めは分からないまま指導されるように頑張っていましたが、何度か火事場を経験するとこんな訓練も随分と役に立っていることを感じます。

さあ、あと一週間、頑張りますかねぇ。


呼んでますよ

2007年10月17日 | 福祉

職場での一コマ。

施設に入所している高齢の女性(認知症あり)が職員を呼んでいました。

女性「おねえちゃん、おねえちゃん。おーい、おねえちゃん。」

でも介護職員は忙しいのか、それともいつものことだからと返事をしないのか、誰も駆けつけようとしません。

それを見ていた僕が話を聞こうと、その女性の傍に行こうとしたその時です。

女性「ああ、違うんじゃねぇ・・・。おばちゃん!おばちゃん!お~い、おばちゃん!

なるほど!周りを見渡した僕は笑いながら納得してしまいました。

まあ、当然ながら、誰一人として返事をしていませんでしたけど・・・。


濃やか

2007年10月11日 | 日常
濃やか
仕事柄、「こまやかな」サービスとか「こまやかな」対応とか、表現することが多いのですが、今日、重大な間違いに気付きました。

今まで「細やか(こまやか)」だと思っていましたが、正確には「濃やか(こまやか)」が正しいのです。

国語辞典にも「濃やか=心がこもっているさま」とあります。

日本語は正しく使わなくては!


福山動物園

2007年10月08日 | こども

福山動物園
約20年ぶりに福山市にある動物園に行きました。

もっと広かった気がしますが、こんなに狭かったんだなぁ。30分もあれば全部見て回れるしね。それにゾウもサルも見れなかったのが残念でした。

でも息子と楽しい時間を過ごせました。


マゴットセラピー

2007年10月07日 | 福祉

「マゴットセラピー」と聞いて、それがどんなものか想像できる人がいるでしょうか?

もしかしたら医療現場で働いている人だったら知っているかもしれませんが、殆どの人がそれがどういった治療方法なのか知る由もありません。そして知ったらきっとビックリすることでしょう。

詳しくは「株式会社バイオセラピーメディカル」のHPを参考にしてもらえれば分かりますが、マゴット(Maggot)というのは「うじむし」を指します。そう、あのハエの幼虫のウジです。そのウジに難治性創傷の壊死組織を食べてもらう治療法をマゴットセラピーと言います。

ウジと言っても、医療用に育てられたものですので、汚いという感じではありません。それに適切な方法で治療すれば、薬にある副作用などが無いとのこと。

この治療法は数千年前からあるそうですし、日本でも健康保険の適用治療なんですよね。僕も実際にこの目で見たことがないので、一度見てみたいと思っています。


酒まつり

2007年10月05日 | 日常

車の中でラジオを聴いていたら、広島県東広島市(西条駅周辺)で「酒まつり」が行なわれると宣伝していました。

日本には新潟や灘など酒処として有名な土地がありますが、広島県の西条も酒蔵通りなどがあり、酒処として有名です。その西条が地域に根ざした祭りとして行なっているのが、この酒まつりです。

僕は一度も行ったことがありませんが、「酒まつり」の「まつり」は「祭り」と「奉り」を意味しているみたいです。約20万人の人出が見込まれるそうですから、大きな祭りですよね。

酒まつりと言っても、お酒が飲めない人や家族連れでも楽しめるという事なので、行ける人は行ってみてください。

なんでも酒ひろばに行けば約900銘柄の利き酒ができるとか。しかも入場料はたったの1000円らしいです。僕はお酒が飲めないので、残念ですが、お酒が好きな人はこの機会に是非行ってみてください。そしてどんな感じだったか教えてください。

あっ、飲酒運転は駄目ですよ。


ことだま

2007年10月05日 | 日常

以前、仕事やプライベートでかなりストレスが溜まって疲れていた時に好きな人から教えてもらった言葉があります。

その人が言うには、朝起きたら「今日はいい日、素晴らしい一日」と口に出して自分に言い聞かせるというのです。言葉には力があり、それを「ことだま(言霊)」だと言っていました。

たぶん僕が解釈している「ことだま」はその人が言う「ことだま」とは意味が違うのかもしれませんが、その言葉を聞いたときにパッと目の前が開けた感じがしました。

言葉には信念があり、言葉には責任があり、言葉には力がある。

辛い時や自分に自信が無くなったときに、「今日はいい日」とつぶやきます。さらに「昨日もいい日、明日もいい日」とつぶやきます。

その人のくれた言葉は、その人が亡くなった今も僕の中に影響を与えています。