浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

USIO CHOCOLATL

2015年05月31日 | 日常


日曜日に時間がとれたので、向島の「USIO CHOCOLATL」まで行ってきました。

「向島にチョコレート工場があるらしいよ。」との噂を聞きつけて、ネットで調べてみると、すぐに出てきました。

地図で見ると因島大橋を自転車で渡ったら、その近くにあるではないですか。

これは行くしかない!

向島に着いて、海沿いの道を東に進みます。
そこから、島を横断する山道に入って、「本当に大丈夫か?」と不安になりながら進むと「USIO CHOCOLATL」の看板がありました。
そこからもう少し(?)頑張って登ると建物が見えました。

外観は「立花自然活用管理センター」なる建物でオシャレとは言えませんが、中に入って2Fに上がると感じのいい雰囲気の空間が広がっていました。

今日は3種類のチョコレートが販売されていましたが、全て試食させて貰って驚きました。
カカオと砂糖のみで作られたチョコレートは豆の産地によって、こんなにも味が違うんですね。
チョコレートがあんなにフルーツの酸味と甘みを感じる食べ物だったとは…。

毎日作るチョコレートの種類も違うみたいだし、飲み損ねたカカオソーダも気になるし、また行ってみたいですね。

たこ天丼

2015年05月30日 | 因島


しまなみ海道の大浜PAが新しくなっているのは知っていましたが、なかなか行く事がありませんでした。
因島に帰る時には、あと少しで家に着くわけですから、お土産や食事をここで…という感じにもなりません。

しかし、因島人の僕が地元のPAの様子を知らないのも悔しいので、土曜の昼時に覗いてみました。

お土産は全体的に良い感じです。
広島のモノや因島のモノが結構置いてあって、地元民としては嬉しくなります。
まあ、なぜか、山陰の物産もあったりして不思議な感じもしますが…。

そして食事を摂るエリアはいかにもPAといった感じではあるものの、開放感もあるし、清潔感もあったので安心しました。

僕が頼んだのはオススメになっていた「たこ天丼」です。
お値段は810円と高めですが、味は良かったですよ。
もし大浜PAに寄ることがあればお試しください。

サクラマスとヤマメ

2015年05月24日 | 日常
息子の入学式の時に寮監長からサクラマスの話がありました。

サクラマスは稚魚のうちは川で育ち、海に出てから成魚となります。
海に出ず、そのまま川に住みつき、淡水魚となった場合はヤマメと呼ばれ、体長は20~40cm程度ですが、海に出て育ったサクラマスは体長30~70cmにもなります。
もとは同じ魚なのに育つ環境が違うと全く違う成魚になるのです。

そのことを子どもに置き換えると、寮生活という新しくも厳しい環境で生活することが子どもが大きく育つ事に繋がるのではないでしょうか、というお話でした。

なるほど、昔から「可愛い子には旅をさせよ」とも云うし、「獅子は我が子を千尋の谷に落とす」とも云うし、厳しい環境が人を成長させる事は間違いないでしょう。

もちろん僕も大いに同意するのですが、一方でひねくれ者の僕はそれが全て正しいわけでないだろうとも考えてしまいます。

それぞれの人に適した環境があるはずだし、田舎で暮らしている今の僕が、都会で暮らし続けたかもしれない僕に劣っているとも思いません。

ただ志を持ち続けるが成長には必要な事だと思うのです。


エンジェルボール

2015年05月13日 | 因島
本屋で平積みされた文庫本を手に取ったのは何故だか分かりません。


でも本を裏返して、簡単な説明書きを読もうとしたら、見慣れた地名があるじゃないですか。



思わず買ってしまいました。
主人公は因島に住んでいるため、何度も因島の地名が出てきますし、生活風景が目に浮かびます。
もちろんフィクションなので、「それはいったいどこだよ?」とツッコミたくなるところもあるのはご愛嬌です。

筆者は因島の人じゃないようですね。
それでも、こうしてカープや因島を小説の舞台にしてくれて嬉しいです。

続きも読ませてもらいます。

みんなの学校

2015年05月09日 | 日常


シネマ尾道に「みんなの学校」を観に行ってきました。
実在する小学校の様子を一年間追っています。

映画が始まってすぐの校長先生の話を聞いただけで涙が溢れてきました。
映画の間、何度も涙を流しました。

画面に出てくる人たちは、決して誰かを感動させようと演じているわけではありません。

本気で人に向き合っているのです。
子どものことを想っているのです。

周りの人たちに是非とも観て欲しいと素直に勧められる映画です。
シネマ尾道では今週いっぱいの上映ですので、お早めに。

世界のビールとグルメスタジアム2015

2015年05月04日 | 日常



「世界のビールとグルメスタジアム2015」に行って来ました。
と言っても、僕はアルコールが飲めない人間なので、運転手です。
ビールは飲まないけど、雰囲気を味わいながらソーセージが食べたい僕と色々なビールが飲みたいけど、飲んだら運転が出来なくなる連れとで利害関係が一致して、広島まで遠征です。

結論から言うと、とても楽しいです。
あそこに来ている人たちはビールを飲んで愚痴を言うために来ているのでは無く、純粋にビールと食べ物を楽しみに来ている人たちばかりだから、雰囲気がとても良かったです。



次の乾杯の時からは気を付けます。

わさびバーガー

2015年05月03日 | 日常


ウッドワン美術館のすぐ近くで、この看板に惹かれて食事をしました。

お値段は高いけど、美味しかったですよ。
お肉の脂をわさびがサッパリとさせてくれて、好きな味でした。
個人的にはもっとわさびがたっぷり入っていても良いけどね。

HERO

2015年05月03日 | 日常
久しぶりに読み返した漫画のシーンが頭に残っています。
正確ではありませんが、こんなニュアンスだったと思います。

ある少女が親友の女の子に、「あなたのようになりたい」と言ったら、こう言われます。

「あのね、消防士さんは火を消せるでしょ。
パン屋さんはパンを作るよね。
でもパン屋さんが消防士さんになったら大変だよ。
パンが無くなって、消防士さんもお腹が減るでしょ。
そうしたら、火事になった時に消防士さんは腹ペコで火を消せないじゃない。
だから皆んな大事。皆んなそのままがいいの。」

誰かになりたいとか、自分は何も出来ないとか、考える必要は無いのかもしれません。

全員がHEROで無くても、HEROを支える役回りでも良いのかもしれません。
あるいは直接HEROを支えなくても、HEROが着ている服を縫っている仕事だって必要だし、寝る時の布団だって、食事だって、きっと誰かが居てくれるから、HEROは存在できているのです。
自分が出来ることを頑張ってみようと思います。

鉛筆画

2015年05月03日 | 日常
吉村芳生さんという画家をご存知でしょうか?
もしかしたら、名前は知らなくても作品を目にした事がある人も多いかもしれません。

今日はウッドワン美術館(廿日市市)まで、その作品を観に行って来ました。



鉛筆で描かれる作品は写真と見紛うばかりの世界が広がっています。
そこには確かに光や質感が存在しています。

ネットなどでも作品を見ることが出来ますが、ぜひ実物を見て欲しいと思います。

ウッドワン美術館では来週までの展示になっていますので、お早めに!