新聞の広告欄に「36℃の言葉。~あなたの体温を、伝えてほしい。~」 と載っていました。
おそらく、殆どの人は目にしたことすら意識していないかもしれません。
日本福祉大学が10年前から行っている高校生福祉文化賞エッセイコンテストのテーマです。
僕自身が福祉関係の仕事をしていることもあり、また出身大学の行っている企画でもあり、気になるコンテストです。
本当に身近な「人とのふれあい」や「家族」、「暮らすまち」などにスポットをあてて高校生がエッセイを書いていますが、過去の作品などを見てみると、つい自分の暮らしと比べてしまいます。
「介護が必要だから・・・」「障がいがあるから・・・」そんな理由で福祉が必要とされているのではありません。
人が人と関わって暮らしていく中で、誰しもが誰かに支えられているのだと思います。
息子が高校生になったら、ぜひ応募させてみたいと思います。