浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

林檎と桜桃

2015年04月24日 | 日常
リンゴの花とサクランボの花が咲いています。



リンゴの花って、なんて可愛らしいのでしょうか?
昔の社会科の授業でミカンとリンゴは出来る地域が重ならないと習った気がするけど、うちの施設の中庭には両方の木があるなぁ。

サクランボは白い花なんですね。
桜がピンクなので、同じような花をイメージしますが、やっぱり少し違います。



花がたくさん咲く季節は気持ちもカラフルになります。

岩城の旅

2015年04月15日 | 日常
今日は岩城島で午前と午後に各一件ずつの契約があり、半日を岩城島で過ごしました。



前回は岩城島のケアマネージャーの方に車で送り迎えをして頂いたので、港と施設を往復するだけでしたが、今回はバイクで行ったこともあり、昼休憩の時間に散策してみました。

午前中の仕事を終えて、岩城港でレモンポーク丼を注文しました。



レモンポークが有名らしいです。
たしかに臭みもなく、美味しく頂けました。

そして、食後に休憩時間を使って、積善山に散策に出掛けます。
積善山は桜とツツジが有名な場所であり、毎年多くの人が訪れています。

桜は見頃を過ぎても、ツツジは見頃だろうと期待しながらの散策です。





ソメイヨシノは散っていましたが、八重桜が満開でした。
山肌に咲くヤマツツジと相まって、とても美しい風景を見ることが出来ました。

午後からの仕事もあるため、ゆっくりは出来ませんでしたが、時間を作って行ってみたいですね。

シネマ尾道

2015年04月15日 | 日常


「因島にもたくさん映画館があったんだよ。」とお年寄りの方が教えてくれます。
場所を聞くと、本当に色んな場所にあって、映画が地域の娯楽として身近なモノだったのだと感じます。

今は因島の中に映画館は存在しません。
ちょっと映画でも…と思っても福山まで足を延ばすことになります。
殆どの映画館はスクリーンを複数持っていて、たくさんのお客さんが観に来るような映画を上映して、飲食などのサービスも充実しています。

さて、そういった映画館とは一線を画した映画館が尾道にあります。
尾道駅から徒歩1分にある「シネマ尾道」です。
小さなビルにある、その映画館は懐かしさを感じさせてくれます。
あの空間は訪れてみないと感じられないかもしれません。

僕が観たのは「妻の病」というドキュメンタリーです。
おそらく、大きな映画館では興行的に上映されることは無いでしょう。
でも映画を観終わった後に、心の中に何かが残る映画だと思います。

そんな映画たちが上映される小さな映画館に、また訪れてみようと思います。

親の願い

2015年04月11日 | こども
「夢を叶えて欲しい。」
「ただ元気でいてくれれば・・・。」
「友達がたくさんできるといいな。」
「しっかり勉強して、いい大学に行って、いい会社に入って欲しい。」

親が子どもを想って願うことは様々です。
人それぞれに子どもに願うことが違うのは、それぞれの親が歩んできた人生が違うからです。

でも、どんな人生を歩んできた人であっても、親である限り、子どもに必ず願うことがあります。

「幸せになって欲しい。」

旅立ち

2015年04月04日 | こども
自分の時はどうだったのだろうかと振り返ってみます。
故郷を離れることに大きな抵抗は無かったし、いずれ戻ってくるだろうと思っていたので、やっぱり新しい生活に対するワクワク感の方が大きかった気がします。

でも実際に引っ越しが終わって、家族が帰ってから急に淋しさが込み上げてきて、涙を流したことも覚えています。
あの時ほどテレビのバラエティー番組の存在に感謝した事はないなぁ…。

翌日からは淋しさを抱えながらも、町を散策したり、何とか自分の足で歩き出したのも確かです。

さて、明日には息子が旅立ちます。
親は見守るのが役割だと分かっていても、なかなか思うようにはいきません。

でも一緒に過ごしてきた時間が、大丈夫だと言ってくれている気もします。
きっと元気に頑張ってくれるだろうし、息子自身の名前のように自らの力で大きな路を切り開いて進んでくれるはずです。

傍にいるから繋がっているのではなく、離れていても繋がっているはずです。

15歳の旅立ちを笑顔で送り出してあげたいと思います。

家老渡

2015年04月02日 | 因島
今日は職場の歓送迎会があります。
この季節は出会いと別れが多く存在しています。

「出会いと別れの数は一緒」と分かっていても、出会いは嬉しいものだし、別れは寂しいものです。

さて、今回の歓送迎会は因島島内ではなく、隣の島で行われます。
橋が架かっておらず、船で渡ることになります。



この船に乗れば、広島県と愛媛県の県境を越えることになるのです。






港で時間があったので、辺りを散策すると蛸壺があったり、突堤があったりして嬉しくなりました。

田舎の生活航路はいつまでも健在であってほしいなぁ。