浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

ウェルフェア オフィサー

2016年04月30日 | 日常
日本サッカー協会の理念として、「サッカーを通じて 豊かなスポーツ文化を創造し、 人々の心身の健全な発達と 社会の発展に貢献する。」と挙げられています。

そのために協会の組織の中にリスペクト・フェアプレー委員会を設置して、相手チーム・選手に対するリスペクト(敬意)やフェアプレー、審判に対するリスペクト、周りの人々に対する感謝の気持ちを育んでいこうとしています。

これはサッカーをプレーする選手だけではなく、指導者や応援する人々、報道関係者など全ての人たちに向けた取り組みとなっています。
その中に「ウェルフェア オフィサー」というものがあります。日本語に訳すと「幸福(福祉)の担当者」とでもなるのでしょうか。

差別や暴言・暴力、ハラスメントなどを無くすため、① ウェルフェア オフィサー(ジェネラル) ② マッチ・ウェルフェア オフィサー ③ クラブ・ウェルフェア オフィサーなどそれぞれの場所で監視・助言を行う人を置こうという取り組みになります。

実際に日本サッカー協会のウェルフェア オフィサー認定会において資格を取得した人が活動を行なっています。
試合の会場において、試合後に選手や指導者の言動に対して助言を行うなど活動は広がりつつあるようです。

本来は皆が自分の関わる人(年齢や立場に関わらず)に敬意を払いながら過ごせれば良いのですが、実際には自分の気付かないうちに相手を傷つけてしまう言動をしていることもあると思われます。

そのためにもこのような取り組みは必要なことであり、素晴らしいことだと思います。
サッカーだけでなく、様々なところで広がってほしいですね。

理解

2016年04月21日 | 日常
アインシュタインはこう言ったそうです。

「6歳の子供に説明できなければ、理解したとは言えない。」

自分では分かっているつもりでも、その事を誰かに伝えるのは、とても難しい事です。
インプットされた情報がうまく整理されていなかったり、本質を理解出来ていなかったりすると、アウトプットする際に意図した事が伝えられません。

仕事のうえでも、その他の事でも日々勉強が欠かせないのだと実感しています。

花見

2016年04月06日 | 因島


桜の季節ですね。
満開を迎えている桜ですが、なかなか落ち着いて花見を楽しんでいません。
でも明日から雨の予報なので、散ってしまう前に…と考えて仕事帰りに因島公園まで花見に行ってきました。

桜も満開ですし、ツツジも咲いてきています。

しかし同じ事を考える人はいるもので、行った先で職場の人と会って、花を見ながら話し込んでしまいました。
仕事のこと、子どものことなど、久しぶりにゆっくりと話が出来た気がします。

たまには寄り道して帰るのもいいですね。


観光潮干狩り

2016年04月06日 | 日常


島に住んでいながら、もう何年も潮干狩りをしていません。
子どもの頃は毎年恒例の事だと思っていたのに、環境の変化や乱獲ですっかりアサリが減ってしまったため、因島では潮干狩り禁止の場所が殆どです。

最近ではアサリを養殖して海に戻していく取り組みも進められています。

そんな中で尾道市の向島では、観光潮干狩りが行なわれています。
潮の干満があるので、時間は日々変わりますが、GWに家族で潮干狩りするのもいいかもしれませんね。

いんのしまグルメマップvol.1

2016年04月03日 | 因島


いんのしまグルメマップvol.1が発刊されたようです。
観光などで様々な土地を訪れた際には、誰しもその土地の美味しい物を食べたいと思うものです。
そんな時にガイドブックに頼る人も多くいます。

そういう意味では興味深い情報です。
紙媒体では1万部発行して配布されているみたいですし、ネット上でHPから見られるのは良い事だと思います。
最近はガイドブック片手に…というよりスマホで情報を見ながらという人が多いので、こういうのは大切ですよね。

個人的には因島の各店もHPをきちんと立ち上げて、メニューや料金、サービスなどを発信するのは集客のことも考えて必要な事だと思います。
地元の商工会や観光協会はこういった分野で各店をサポートするのも活性化の一つの方法だと思えるのですが…。

とにかく面白い試みなので、vol.1で終わらずに続いて欲しいと思います。

呼称

2016年04月02日 | 日常
先日、「ここは妻と書いたらいいですか?嫁と書いたらいいですか?」と質問されて、「妻でお願いします。」と答えたのですが、それが正しかったのか不安になり、少し調べてみました。

妻…法律的に正式に婚姻届を出した女性を妻と呼ぶ。対義語は夫。

嫁…男性側の親が、息子の女性配偶者を指す言葉。対義語は婿。

奥さん…他人の妻を敬って呼ぶ。対義語は旦那さん。

最近は自分の配偶者を「うちの嫁さん」「うちの奥さん」と呼ぶことも増えていますが、日本語の使い方としては間違っているようです。
でも、言葉は変化していくものだから、いずれは認められるのかもしれませんね。

とりあえず小さな悩みが解消です。