浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

星野ジャパン

2007年01月30日 | スポーツ

北京オリンピックに向けた野球日本代表監督が星野仙一さんに決まりました。個人的にはこの人選は素晴らしいと思います。今の野球界で、彼ほど人を惹きつける魅力のある監督は、ソフトバンクの王監督くらいでしょう。そのカリスマ性に加えて選手を鼓舞できる情熱を前面に出すことが出来る点も、ああいう代表チームには不可欠だと思われます。

しかし、あのスタッフで大丈夫なんでしょうか?星野監督の就任が決まった段階で、予想されていた通りのスタッフになりましたが・・・。まあ投手コーチの大野豊さんは前回のオリンピックも経験しているから、妥当な人選でしょう。でも、繋ぐ野球を目指すのに田淵幸一さんが打撃コーチなんですか。それに山本浩二さんが守備・走塁コーチって、どういうこと?

と思って調べてみると、山本浩二さんはゴールデングラブ賞を10回も獲得しているんですね。田淵さんは現役時代の通算打率は.260だけど、星野監督時代の阪神の打撃コーチとしては結果を残しているもんねぇ。

星野監督は早速、「こちらから頭を下げ、代表入りをお願いすることは絶対にない。球界に恩返ししたいと思い、喜んで出てきてくれる選手だけ来てほしい」と発言し、チームを一枚岩にしようとしていますが、さあ、どうなることやら。

さて、どうなることやら。


スズメバチ

2007年01月28日 | 日常
スズメバチ
先日、仕事のため農家を訪ねると玄関先に写真のスズメバチの巣が飾ってありました。

畑の木に作っていたそうです。たしかによく見ると柑橘類の葉っぱが材料に使われています。数ヶ月のうちにこれだけの巣を作るのですから大したものです。

昔、僕はアシナガバチに刺され、腫れ上がり、凄く痛い思いをしました。だからハチは苦手なのです。

いや~、巣を見ただけで身震いします。


本因坊秀策囲碁まつり

2007年01月27日 | 因島

この1月27日・28日と、因島で「本因坊秀策囲碁まつり」が開催されています。これと言った観光資源が無い因島にあって、島外から訪れる観光客の人気を二分するポルノグラフィティと本因坊秀策ですが、どうも本因坊秀策の扱いはポルノグラフィティのそれと比べると淋しさを感じます。

「ヒカルの碁」で一時期は囲碁に注目も集まりましたが、因島にいる限り、かつて程の観光客もありませんし、囲碁人気も下火になっているように思われます。

しかし、因島ではこうしてプロ棋士を招いてトーナメントも行なっているのです。興味のある方は是非、会場に足を運んでみてください。


ハゲと坊主

2007年01月25日 | 日常

僕が小学6年生の頃の話。

卒業が近づき、僕たちの話題は中学生活に触れることが多くなっていました。その中でも僕たちが嫌がっていたのが、髪型です。僕たちの頃は、市内の公立中学の男子は皆、坊主にしなくてはならなかったのです。年頃ですからね、やっぱり坊主に抵抗もあるわけですよ。

そんな時に僕は友人とこんなやりとりをしました。

友人「あ~あ、中学になったらハゲにせんといけんのんかぁ。」

僕「ハゲじゃなくて、坊主だよ。」

友人「ハゲも坊主も一緒じゃん。」

僕「い~や。ハゲは髪が無いけど、坊主は髪があるけー、違う!」

後に友人がこの時のことを覚えていて、普段は大人しい僕が主張したので驚いたと言っていましたが、自分の父親が髪が無いことを見て育った僕には、ハゲと坊主は大きな違いだと思ったのです。

しかしです。今日、散髪に行って、短く切ってもらった自分の頭を見て、「これはハゲか、それとも坊主か?」と自問自答してしまいました。

まあ、息子には「前髪が無いねぇ。」と鋭いツッコミを入れられましたが・・・。


お年玉付き年賀はがき

2007年01月25日 | 日常
お年玉付き年賀はがき
年始の挨拶はメールよりお年玉付き年賀はがきにしたいと思っています。今年も何とか出すことが出来ました。

さすがに全部手書きしていた頃のような丁寧さはなくなりましたが、それでも必ず一筆添えるようにしています。

友人や仕事仲間だけでなく、サッカーの教え子たちにも送るのですが、返事があると嬉しいものです。

さて今年はそんな教え子からの年賀はがきで切手シートが当たりました。ありがとうね。また一緒にサッカーしよう。


福祉大出身プロ野球選手

2007年01月18日 | スポーツ

僕が通っていた大学は愛知県の知多半島にあります。その大学は日本福祉大学といいます。恥ずかしながら、僕はこの大学に関する知識が殆どありませんでした。だから、大学進学が決まった時に、高校の友人に「どんな大学なの?」と聞かれて、「ん?野球が強いところ。・・・たぶん。」と答えた記憶があります。

福祉大出身のプロ野球選手といえば、金本選手(阪神)、矢野選手(阪神)、佐々木投手(元横浜)など、錚々たるメンバーがいます。そう、彼らは東北福祉大学出身です。

僕は(勝手に強いと思い込んでいた)大学の野球部の練習を見たことがあります。愕然としました。とても強い野球部の練習とは思えなかったのです。そして近くにいた大学の友人に「ここの野球部って、強いんだよねぇ?」と尋ね、不思議そうな顔をされた後に、真顔で「そんな話、聞いたこと無いよ。」と言われたことがあります。

しかし、遂に今年その野球部からプロ野球選手が誕生しました。中日ドラゴンズに3巡目指名された浅尾投手です。細身ながら150キロを超える速球を投げる彼は、即戦力として期待されているらしいのです。

僕の勘違いを現実のものとしてくれた彼を応援していこうと思っています。


もう一年

2007年01月14日 | 因島

気がつけば因島市が尾道市と合併してから、1年が過ぎました。住民の多くは既に慣れて生活しているし、中には住所を書く際に、「尾道市因島○○町」と書かなければ成らない状況を、「因島なんて付けずに、尾道市○○町で良いのにねぇ・・・。」と愚痴をいう人までいます。自治体が変わって、行政手続きが少々手間になっても、「それほど変わっていないよ」と言えるほど、自分たちの生活に違和感を感じていないようです。まあ実際に名前が変わっても住んでいる人が変わるわけではありませんからね。

今でもこの質問をされたら、住民の多くがこう答えるでしょう。

『出身地はどこですか?』

『因島です。』

たぶん、『尾道です。』と答える人は少ないと思いますね。でもそれで良いんですよね。


原付の帰り道

2007年01月12日 | こども

久しぶりに息子を学校まで迎えに行きました。(彼は学童保育で宿題をしたり、遊んだりして過ごしています)。いつもは僕の父親が行ってくれるのですが、今日は用事があるということで僕が行くことになりました。

息子はたまにしか迎えに行くことが出来ない僕でも喜んで迎えてくれました。僕は仕事に原付で通勤していますが、そのまま迎えに行ったので、原付は押して帰ることにしました。

すると、息子は徐(おもむろ)にランドセルやら手提げ袋などの荷物を原付の足置きに乗せて、自分はシートに座りました。そして僕のほうを見て、ニコッと笑うのです。

仕方ないですね。(笑)彼を乗せた原付を押して帰りました。そして、内緒ですが、人通りも車通りも少ない道でちょっとだけ二人乗りをして、二人で喜んだのです。


防衛省

2007年01月12日 | 日常

平成19年1月9日付けで防衛庁が防衛省へと昇格しました。この昇格という言い方も如何なものかと思いますが、日本の制度としては、「庁」よりも「省」の方が格上らしいですし、実際に防衛省になったことで、大臣が配置され、またその権限で軍隊(本来は自衛隊ですが、ここではあえて軍隊と呼びます)を動かすことも可能になります。

この防衛省への昇格には様々な意見があります。素晴らしいことだと言って、有事の際に迅速な対応が出来るようになったこと、世界各国に対して日本の軍隊の存在を示せることなどにより各国が牽制し合う三国志の状態になることなど、全てを都合の良いように演説する人の多いことに驚きます。

戦後60年以上経つと、人々は忘れてしまうのでしょうか?当然、僕たちは戦争を知らない世代ですが、人が人を殺すことが正しいとは考えられません。もちろん、そういう状況になれば、僕だった息子を守るために人を殺めるかもしれません。

でも、だからこそ、そういう状況にならないように、戦争を無くす必要があると思うのです。防衛省になって、多くの税金を使って、何をしようと言うのです。

自分たちの国を守る?

発展途上国を助ける?

誰があなたたちの言葉を信じるのですか。子どもでも分かることを忘れていないですか?


適当とテキトー

2007年01月08日 | 日常
職場で上司から書類を渡されて、「てきとうにやっておいてくれ。」と言われたら、どうすれば良いのでしょうか?

それは「適当」でしょうか?それとも「テキトー」でしょうか?多くの場合が後者でしょうが、もしとても重大な書類で本当に「適切に事に当たる」必要があったら困ります。

あの「テキトー」はもういい加減にして欲しいですね。あれ?これも「良い加減」と「いい加減」がありますね。(笑)