今年が終わり、来年が訪れようとしています。人生は積み重ねていくものであり、新しい年になったから新しい人生になるわけではありません。ゲームのようにリセットするわけにはいきません。でも誰しも気持ちをリフレッシュさせたいし、だからこそ年の節目をリスタートの瞬間だと考え、祝うのでしょう。
僕も新しい年を祝いたいと思います。でも今年あった出来事を忘れるのではなく、しっかりと心に刻んで生きたいとも思います。新しい年を迎えることの出来ないあの人のためにも・・・。
いつだって「今が一番幸せ」だと答えられる自分でありたいと思います。
因島と県境を挟んで隣接する愛媛県の上島町は弓削島・生名島・岩城島・魚島など複数の島から構成されています。それぞれの島がそれほど大きくなく、人口も少ないため、様々なところで町民の生活に不都合なことがあります。
その一つに医療問題があります。過疎の島ですから、それぞれの島に1つの診療所しかありませんし、入院できる医療機関もありません。そこで救急の場合は殆どのケースが因島にある病院に搬送されてきます。
しかし、救急搬送といっても救急車が海の上を走れるわけではありませんので、救急艇が必要となるのです。1年半ほど前までは、「かみじま」という救急艇1隻のみで救急搬送を行なっていたそうです。それは傷病者を救急車で港まで運んで、そこで船に乗せかえる必要があったのです。
でも平成18年4月に導入された「ゆうなぎ」は、救急車ごと船に乗り込めるため、傷病者の負担も少なく、迅速に搬送が出来るそうです。これは全国でも珍しい救急艇だということです。
過疎が進み、医者が少なくなる島々にとっては、こういった体制が整うのはありがたいことです。
しかし内容は褒められたものではないと感じました。結果的に勝ちましたが、後半の殆んどの時間を守備に費やし、カウンターでチャンスがあっても決めきれないのは相変わらずの光景でした。相手にもう少し決定力があったら間違いなく逆転されているでしょう。
ただあそこで失点しなかったのは、今年の収穫かもしれません。やっぱり森崎(和)選手や戸田選手よりもしっかりヘディングで跳ね返せる守備の強い槙野選手や吉弘選手が入ると簡単な失点は少なくなりますよね。
来年はきっとこういった失点をしないことが重要になってくると思うので、続けて頑張って欲しいものです。
出来ればあと2試合頑張って欲しいです。
プロ野球もJリーグ(あくまでもJリーグであって、サッカー自体は天皇杯や高校サッカーでこれから盛り上がります)もシーズンオフに入りました。
広島県のプロ球団はカープもサンフレッチェも踏んだり蹴ったりのシーズンだったと言えるでしょう。そしてシーズンオフの動向も似たような道を辿っています。
まずカープは投打の主力が移籍していくことになりました。黒田投手にしても新井選手にしてもカープが試合に出場させながら育てた選手であり、他球団ファンに名前が知られている数少ない選手たちです。そして彼らは記者会見で同じように「カープが好き」だと言っています。それでも今のチームでは選手としての喜びを味わえないと考えて移籍することになりました。
さて続いてサンフレッチェです。こちらもJ2への降格が決まり、移籍話がチラホラと聞こえてきました。佐藤寿人選手や戸田選手など残留宣言している選手もいますが、柏木選手や駒野選手など歯切れの悪い発言をしている選手も目立ちます。こちらも「サンフレッチェに育ててもらった」と言いながら、「J2では選手として成長できないのではないか」「日本代表として活動するためにはJ2は難しい」などチーム自体に愛着はあるけれど、移籍を考えているという状況みたいです。
両球団とも今後の動向が気になるところではありますが、「お金がない」というところも共通していますので、きっと驚くような補強は無いのでしょう。それでも夢をみてしまうんですよね。とんでもない若手が現れるんじゃないかと・・・。
あっ、そういえば今日のニュースでサンフレッチェはフロントを新体制にするのだとか。でもまあ、久保社長は会長職で残るみたいですけど・・・。
夕食の時の会話。
僕「ちゃんとサンタさんにお願いした?」
息子「うん。」
僕「何をお願いしたの?」
照れくさそうに笑いながら、僕の耳元で小声で教えてくれました。
息子「あのね。サッカーが上手くなりますように。」
サンタさん、これは困るだろうなぁ・・・。
その日の帰り道でまたしてもその自転車と出くわし、今度は右手を直角に曲げて左に曲がっていきました。
自転車の手信号を久しぶりに見て懐かしい気持ちになりました。厳しく指導されたものでした。
しかし手信号をするのは偉いけど、道路の真ん中を走るのは危ないし、ちゃんと周りは見ましょうね。
21世紀という時間に住んでいる僕たちにとって、「19世紀」といえば遥か昔のことのように思われます。実際に107年以上前の出来事だし、有名人の名前を挙げてみても、ノーベル賞で有名なノーベル(1833~1896)や進化論のダーウィン(1809~1882)、音楽家ではショパン(1810~1849)やリスト(1811~1886)、政治家ではリンカーン(1809~1865)、さらにはゴッホ(1853~1890)だって、ナイチンゲール(1820~1910)だっていますからね。たしかに遥か昔の出来事です。
そんな自分とは無関係の昔のことだと思っていた僕の目の前に「19世紀の人」が現れたのです。その人は全然有名では無いし、おそらく人類の歴史を変えるような功績も残していないでしょう。
でもその人は生きているんです。108歳という年齢で生きているんです。他の有名人たちが知らない21世紀を知っているんです。これって、凄いことですよね。
福祉業界の資格問題はいったいどうしたものか・・・。
介護保険が始まってから8年目を迎えているわけですが、世間から見れば、まだ介護業界というのは大きなお金になる業界のようです。コムスン問題がありましたが、それでも介護業界に参入しようとする民間企業や医療法人などがあるわけだし、国は国で外交問題と介護保険を組み合わせるために、無理やり可笑しな資格を作るらしいですしね。
ホームヘルパーの資格を無くして「介護福祉士」に統一していく過程で、この「准介護福祉士」って話は全く無かったはずなんですけど・・・。
いったいどうなるんでしょう?