後藤田正晴著「政治とは何か」

2015-01-22 13:29:43 | 日々思うこと
「イスラム国」につかまっている日本人をどのように救出するか、なかなか難しい問題だと思う。

こういう事態が生じたとき、国は、政治家はどのように動くのだろう。

昨夜いつものように寝付けないので、睡眠導入剤を飲まざるを得ないと起き上がったとき、不意に

中曽根内閣の官房長官だった後藤田正晴さんの「政治とは何か」と言う本を読みなおしてみたく

なった。今となってはこの人の政治手法にもいろいろ問題点はあるだろうが、大韓航空機事件、

あさま山荘事件などの大きな事件の解決に当たった人である。何よりも総理大臣に物を言う人

だったという思いがある。

近頃はお友達内閣とか言われて、仲良し仲間でお国を動かしているようで気骨のある政治家の

名前が突然何の脈略もなく頭に浮かんだのだ。

書斎の本棚に1988年初版本があった。時代は相当変わった。しかし古い考えと一笑に付しては

ならない示唆に富んだ言葉も多く含んでいる。時代は移っても変わらないもの、変わってはならない

ものもある。
コメント
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