「打てば響く」会話

2016-04-10 11:14:43 | 日々思うこと

昨夜遅く、同級生からの電話で用を話し終えた後、「明日朝、コーヒーに行か

ないか?」と誘われた。久しぶりだったので誘いに乗った。

所で今朝、喫茶店で同級生たちの様子などを聞くことになった。彼はずっと地元で

暮らしているのでいろいろ詳しい。長く地元を離れていたわたくしは、覚えていない人

が多い。それはそれでよいのだがとにかく話が長い、くどい。

よく電話してくる元同僚の先輩の話もグダグダと長くてしつこい。

歳をとるとこうなるという見本のようなものである。

”打てば響く”という会話ができなくなった。”打って”も一向に”響かない”

”打たれて”も”響かせ”られない。悲しいけれど、頭の回転も感性も劣化したのだと

自覚せざるを得ない。

話し方や文の書き方は性格にもよるのだろうけれど、わたくしの場合は「もう少しは

ましだったのに・・」と怠けて過ごした年月を実感する。

もう「響かない太鼓」を抱えて会話するしかないようだ。

 

コメント (2)
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