今朝、喫茶店で。
カウンターのところに紅紫色の花がコップに差してあった。
その花を持参した人も店員も名前が分からないけれど知らないかと聞かれた。
口元まで出かかっているのだけれど、名前が出てこない。
次に来た客も花を褒めたけれど名前は知らないという。
と、その時突如思いだした。「花蘇芳だ!」。店のオーナーがすぐアイホーンで調べて
「あたり!その通り。」*****
散歩帰りに立ち寄ったというご近所さんに「恐山に行ったことある?」と聞かれた。
仲間数人と東北へのツアーに乗りたいのだけれど恐山がコースに入っているので
行きたくないという人が出てきたのだそうだ。
また、ご主人に「恐山なんかに行くな」と言われている人もいるらしい。
わたくしの答え。
何度も行きたいと思うところではなかった。当然楽しいところではない。
血の池があり、風車がカラカラと舞い、殺風景な光景が広がっている。
でも、折角下北まで来たのだからとわたくしは行ってみた。
遠くて何度も行かれるところではないので行っておいてよかったと思っている。
あの時ももちろん1人旅。大間までも足を延ばし半島のあちらこちらをみて回った。
もう2度と行くことはないと思う。