「日本キャニオン」で思い出した

2016-10-14 20:04:55 | 日々思うこと

北のほうから紅葉の便りが聞かれるようになって、夕食を作りながら

ちらちらと観ていたテレビで「日本のキャニオン」が映された。

数年前、五能線に乗り「不老ふし温泉」で日本海に沈む夕陽を海岸の

露天風呂から眺めたいと温泉に連絡したけれど(今は知らないが当時は

ネット予約を受け付けていなかった)1人宿泊がなかなか取れず、やっと

空きが出て秋田空港まで飛んだ。能代から「リゾートしらかみ」(4人用

ボックス席に1人で)に乗り、十二湖で途中下車してバスで十二湖見物。

もっとも有名な「青池」からの帰りのバスはわたくし1人。運転手さんが

途中でバスを停めて言ったのだ。

「あれが日本のグランドキャニオン・日本キャニオンです。しばらく

待っているから写真を撮っていらっしゃい」と。

白い岩肌の壁。ご好意に感謝して寫してきた。

温泉に泊まって千畳敷(ここで列車が20分?ほど停まって見物し、

プーと汽笛が聞こえたら列車に戻る)を見物、五所川原まで。

翌日太宰治の金木までを往復した。

昨年は「日本のナイアガラ」という吹割の滝へ。

「日本の・・」といって宣伝しているところは多い。

兵庫の竹田城址は「マチュピチュ」。木曽川は「日本ライン」などなど。

本場を見たものにとってはどれも規模が小さくて、ややがっかり。

その他、オランダ村とかハウステンポスとかスペイン村とか外国の

街並みを模した施設も多い。

「外国」の名前を冠しなくともその土地に魅力があれば人は出かける

と思うけれど。

でも「小京都」をとなえる町が日本国中にいっぱいあるのでやはり「冠」は

大切かな?

コメント (2)
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