先日同じ町内の人が「こんなこと頼むのは申し訳ないけれど・・」
と言って市役所か税務署だったかに提出する書類を「字が
小さくてしっかり読めないので書いてほしい」と電話してきた。
とんでもない。
そんなことに一切かかわるのはごめんだ。
以前、自分の親が亡くなったと言って自分の名前と娘の名前を
書いた紙切れを持ってきて香典袋に名前を書いてもらいたいと
頼まれたことがあった。
これくらいならと「それで袋は?」と聞いたら持ってきていない
という。
我が家の引き出しを探して2枚残っていたので書いたことがあった。
我が家は物書き屋ではないと内心思ったけれど、まあこの程度の
ことなら何とかなる。
今頃確定申告の時期ではないのにどういう書類かわからないけれど
このようなことはまっぴらごめんだ。
自分も足の骨折で入院してから足だけではなく頭も弱くなったとか
いいながらお断りした。(下手な言い訳))
道で会えば挨拶はするけれど食事はもちろん、一緒にお茶した
こともない仲なんだけれど。
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お昼を食べながら何気なくTVを付けたら群馬県知事が出ていた。
例の人気度が44位とかになったことも話題になっていた。
日本1の草津温泉があるのになぜ人気がないのか分からない。
若者がテーマパークなどに行き、温泉は年寄りしか行かなくなった
のだろうか?
それにしても各観光地がコロナ前に比べて「人出が少ない」と
嘆いている。
それは頷けるけれどコロナ前のインバウンド客がいなかった頃は
どうだったのだろう?
そのころ行ったけれど草津は結構賑わっていたように思う。
京都も毎日の暮らしが脅かされると言っていたのに今は
インバウンド客入国を待ちわびている。
浅草も同じ。
息子が学生時代観音様の裏手あたりに住んでいたのでよく境内を
通ったけれど仲見世を通り抜けながら誰がこういうものを
買うのかと不思議だった。
それでも商売は成り立っていたのだ。
この時代インバウンド客をあまりあてにしないで日本人観光客を
堪能させる試みが大切な気がしている。
爆買いはしないけれど行けばお土産は買いたくなる。
きっとそれでは甘い考えなのだろうなあ。
年内は今の感染者数が維持できるだろうけれど年が明けると
年末新年の帰省、旅行の結果が心配だ。
ワクチン、治療薬でこのまま収束に向かうことを切に願っている。