門田氏「なぜ君は絶望と闘えたのか」を思い出して

2024-12-23 15:26:25 | 日々思うこと
宮城谷昌光氏の「公孫龍」巻四が1月16日に
発売との知らせが入った。
kindleに入れる様に予約した。
この巻四で完成である。
この作家の「帳良」は12月10日発売で
すでにkindleに入れてある。
お正月にゆっくり読むつもりである。

「なぜ君は絶望と闘えたのか」(門田隆将)
が2008年7月に出版されたとき
わたくしは泣きながら読んだ。
基本的に泣き虫なのだ。
特に怒り、悲しみなどより感動した時
に涙が出てくる。
本を読みながらテレビを観ながら涙をこぼす。
映画も感動ものは苦手で隣席の人に
見つからないようにそっとハンカチを抑える
始末である。
最初の頃夫には何でもないようなところで
泣いているのを見て不思議そうにしていた。

この本では被害者の本村さんの哀しみに
もちろん打ちひしがれたけれど
彼の新日鉄の上司の言葉に感動して
泣いた。
”君はこの職場にいる限りわたしの部下だ。
その間は私は君を守ることができる。
・・・・・
君が辞めた瞬間私は君を守れなくなる。
新日鉄という会社には君を置いておくだけ
のキャパシティはある。”

仲良しだった高j校の先輩が新日鉄の
取締役で社長候補にもとりあげられていた
ので余計感動したのかもしれない。
当時このことについて書いた。
最近どなたかが読んでくださったらしく
アクセス解析に出てきた。
古い記事なのにどういうきっかけが
あったのか。
そしてわたくしもこの事件と
門田氏の著作を思い出したのである。

コメント
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