大塚美術館

2019-01-09 16:28:30 | 日々思うこと

午後のTVで四国徳島の「大塚美術館」を報じていた。

大晦日の紅白歌合戦で徳島出身の歌手がここで歌を披露したらしい。

それ以来この美術館を訪れる人が増えているという。

何かのきっかけで、人は誘われ、惹きつけられて見てみたいと思う

ものである。*******

しまなみ海道を渡りに行ったときの帰り、道後から徳島へ出てこの

美術館を観た。

実はそれ以前にこの美術館の前を2度通っていたのに立ち寄れなかった。

最初の時は忘れたけれど2度目は夫と秋に淡路島で1泊して四国に渡り、

寒霞渓へ行くために小豆島で2泊した時である。

2人とも、四国と小豆島へは数回行っていて、小豆島も紅葉の寒霞渓

だけが目的だったので夫は鳴門も飛ばして小豆島のリゾートホテルに

早く着きたがった。大塚美術館の前を素通りしたのである。

それで1人旅であった「しまなみ海道」への旅の帰途、徳島から

神戸へのバスの途中で下車して念願のこの美術館に立ち寄った。

大きな陶板画の絵画がたくさん並んでいた。

時々喫茶室で休みながら見て回った。

ミラノのサンタ・マリア・デッレ・グラッツィエ教会で観た

「最期の晩餐」も修復前と修復後の絵が飾られていて、ここでしか

観られない素晴らしさである。

ヨーロッパの各地で見てきた絵画が一堂に会している。

勿論実物でなければという方も多いであろう。でも、まだ見ていない

またおそらくこれからも観る機会がないであろう絵画を見ることが

出来て十分満足してきた。

あの時、思い切って途中下車してたち寄ってよかったと思っている。

********

この記事と何ら関係がないけれど、いい大人がカメラに向かって

ピースサインをするのとメダルを齧る姿は見たくない。

メダルは誰もが齧れる立場になれるものではないけれど。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お正月が過ぎて

2019-01-07 12:53:36 | 日々思うこと

1月7日。

七草粥。昨日スーパーで購入してきたセットの七草を入れて今朝

お粥を食べた。

”セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ

                        これぞななくさ”

この中で分かるのはスズナ(蕪)、スズシロ(大根)の2つだけ。

セリは野菜売り場にあるものは胡麻和えにして食べるのが好きだが

このような小さいものはなにがなんだか分からない。

どれも同じに見える。******

今日の仕事はしめ飾りや鏡餅の片付け。我が家は7日でお正月を

おしまいとしている。15日のお宅もあれば、確か三重県で

見たと思うけれど年中しめ縄を玄関に飾っている地方もあるので

そのお宅ごとに習慣は違うのであろう。

ご近所に南天玉を飾っているお宅がある。酒屋の新酒を知らせる

杉玉のように丸くした赤い南天玉がやがて黒くなっていくのを

「赤字が黒字に変わる」と商売しているお宅ではありがたがられる

らしい。

お正月には関係ないけれど節分に焼いた鰯の頭を棒に差して鬼の絵を

書いた紙を張り付け玄関の外に結わえつけているお宅が近所にあって

せいぜい豆まきしかしないので、いろいろ育ってきた環境によって

しきたりも違ってくるのだと妙に感心したりした。

このお宅は玄関の中に「走り込む馬の絵」(和紙に墨で書かれている)

も飾ってある。******

我が家も11日には鏡開きでお汁粉を作るつもりではいる。

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2人のお奉行様

2019-01-05 20:57:58 | 日々思うこと

昨12月17日に息子からのLINEで岐阜県中津川市苗木の城址が

山城部門で今1番人気がると知らせてきたことを書いた。

昔近くを通ったのに立ち寄らなくて残念だったという気持ちだった。

このお正月に行かれた方のブログでなかなかよいところだと知って

ますます残念に思う。

この苗木藩の殿様か家老かの末裔だという女性と以前顔見知りで

噂ではあの「遠山の金さん」の遠い縁戚に当たるということであった。

真偽のほどは分からない。******

お奉行様ついでに思いだしたのだけれど、友人と会う用事があって

青山通りのHモントレ赤坂に2泊したことがある。

青山通りを隔てた向う側に「豊川稲荷」と大きな看板が出ていた。

「こんなところに豊川稲荷?もしかしたら愛知県の豊川稲荷の

分社か」と思ったのでフロントに聞いてみたが、彼らはまったく

興味なさそうで知らないということであった。

こちらもその時だけですぐに忘れていた。

ところが数年前、新聞にこのお稲荷さんのことが書かれていた。

大岡家では三河時代から豊川稲荷を信仰していて越前守忠相が

屋敷稲荷として江戸下屋敷の自邸に祀ったらしい。

下屋敷が移転した時に稲荷神社も移されたが、後に豊川の本院が

大岡邸の敷地の一部を借りて江戸参詣所をもうけ、一般信徒も

お参りできるようになり、最終的に現在地に移転したとのこと。

お二人の奉行様は最近あまり観ないような気がする。

演歌と同じように時代劇も廃れていくのだろう。

「水戸黄門」の再放送の時間に電話すると機嫌の悪くなる友人が

いるけれど彼は今入院中でどんなTVを見ているのかな?

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

H&R 和歌山みなべ

2019-01-01 15:23:00 | 日々思うこと
空いているうちにと思ってお風呂に入ってきた。

幸いにもセミダブルのベッドが2台のツインの部屋をシングルユースがとれて、それも最上階10階からの太平洋が望める部屋。
幸せなお正月を迎えている。

昨日の夜は大晦日なのに和食のお正月料理で、お刺身もお味噌汁も大きな伊勢海老など。河豚鍋と牛肉の鉄板焼きを残した。

それで今日のお昼は中華のバイキングを勧められたけれど、喫茶コーナーでカレーとコーヒーにソフトクリームですませた。

今夜は洋コース料理。

昨夜は8時半に予約してマッサージもしたけれど、今夜は我慢する。
お正月早々は先が心配。


大阪から特急「くろしお」に乗って南下したのだけれど、車窓からは青いシートに覆われた家ばかり。南に行く程数は少なくなったもののまだ台風被害は続いている。
修理してくれる人手が足りないのだ。

そして、小高い山の頂上近くまで獣避けの青いネットが張り巡らせられている。
みかん畑の風景。

そのうち、日本中、人が獣に支配されてしまうのではないかと心配になる。
コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あなた いったい どうして・・・

旅先のホテルで夫が倒れた。 それから12年の年月が流れた。 わたくしは・・・