家を建て替える時、残しておいた道路際にある柿の木・・・・。
かなり古い木です。
整地する際、何故かこの木を取り除くことができませんでした。
柿は、実がなる年とならない年があるそうですが、
この柿の木は、おじいさんが特養に入所してからは、実を付けることはありませんでした。
誤嚥性肺炎を繰り返し、特養から、俗に言う老人病院に入院して、住民票が家に帰ってきて・・・。
実が成りました。
偶然でしょうが、何となく・・・。です。
あれから、毎年実をつけています。
甘くて美味しい柿です。
何と言う品種なのかも知れませんが、その昔は渋柿だとばかり思っておりました。
おじいさんが圧迫骨折を起こした日、見上げていた柿の木・・・・。
柿の実を心配していたのです。
それから、義姉に、この木の下で酷い目にあわされ、
「柿の木の下でよぉ・・・・。」と、その時の事を私に話したのでした。
それから、すっかりボケてしまいました。
はぁ~・・・・。
実家の母も、白内障と眼底出血を取り除く手術の最中、パニックになり、
それが引き金になったと思われるのですが、ボケ始めました。
ボケて、という言葉は、使ってはいけないのでしょうか?
私、認知症と言う言葉の方が、嫌な感じがします。
ボケてると言うより、認知症と言った方が悲壮な感じがするのです。
さて、実食を・・・・。
甘くて美味しい!
柿だ・・・。柿だぁ~・・・・。
我が家の柿は甘くて美味しいよ。
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