「高原残酷物語」 ~高原暮らし4

2010-06-12 23:59:24 | インポート

6月12日 「どの命も生かしてやることは出来なかった」

        訂正  5月31日の高原暮らし3において

        『コゲラの雛』としていたのは雛ではなくて「親」だそうです

        お詫びして訂正させていただきます

  

 ~高原ではここ数日 悲しいことの連続で 自然の厳しさをあらためて痛感しています~

*2日前黄色のプラ容器で蛙がおぼれそうになっていたので(ふちが高くて何度やってもよじ登れず)助け出してやりました

*ところが昨日はネズミが溺れ死んでいました 夜出てきて落っこちたのでしょう

 きっとチューリップの球根を食べた犯人だろうとは思いましたが・・・

 いざ死んだ姿をみると複雑です ~森に埋めてもらいました

  (屋根から激しく落ちる雨水を受け止め 潅水用に使うための桶)

Photo  8 

今朝大甕に入れた4匹の金魚のうち 1匹が死んでいました

 (ぼうふらを食べてもらうための金魚 これも埋葬)

  

 10時ごろ 水道栓の空洞で巣作りしていたシジュウからの雛が シマヘビに呑まれて全滅し    ました 

 11羽とも全部・・・犯人は息子が捕らえたのですが 映像を見るのもいやで アップできません

 1m近い大物でした 

 ~近くを掃除しているとき 親がうるさく鳴いて警戒していたので少し妙だと思ったのですが 猫   の姿は無いし・・・ まさか蛇が狙っていたとは! 油断しました 

 昨日は雛の声が盛んにするので 今日明日にも巣立ちだろうと楽しみにしていたのですが・・・

 全くかわいそうなことです

   

 そのあとも餌をくわえてきた親が 何度も何度も覗き込んでいる姿が 哀れでしょうがありませ んでした

 「僕がシジュウカラに嫌われそう」 ~

 蛇を捕まえようと四苦八苦している息子の姿を 小鳥は荒らされていると勘違いしたでしょうか?

 豊かな自然の中では 残酷なことも目の当たりにせざるをえないのが 現実です

   

巣箱の方のシジュウカラは無事でした ~今日も親が餌を運びこんでいました

コゲラのことも気になって 息子が確かめに行きました

 幹をたたいても無反応だそうで 初めドキッとしましたが・・

 もう一度見に行くと しばらくして親が帰ってきたそうです

 どうやらコゲラも大丈夫そうで 一安心

 コゲラの巣立ちは早いということなので 気をつけるようにしましょう

    

食物連鎖だからと割り切ったつもりでも 現に目の前で繰り広げられるバトルにたじたじです

いつかは皆 土に還る とはいうものの・・

   

  

<今日の庭から>

フウロソウがどんどん咲いています  

Photo

湿地部分のホスタやバターカップ

Photo_2 

  

今日は一日快晴 アプローチ 17:20

Photo_2

 何事も無かったように日が傾いていきました

 

 

<和やかな夕べ>  6月14日追記

この夜は 結婚50年の金婚式のお祝いで ファミリーでお泊りでした

 ~夕食後 ピアノやバイオリン、リコーダーの演奏、オカリナなどを交えて

 ポニョやトトロの合唱を楽しまれ・・・絵に書いたような幸せなひと時を

 ご一緒させていただきました

   Dscn4023

   ‘花を飾る楽しさ’ 再発見

Photo_13

 お祝いのケーキを パンジーとビオラでドレスアップすると

 見違えるほどお洒落に!~ 

    花の温もりもいただいて ~少しずつ心癒された時間が流れてゆきました