タイムトンネルの向こうへ

2011-03-15 21:49:19 | 日記・エッセイ・コラム
       
         これは 大地震が起こる前
   ~ほんの10日ほど前に身近で感じていた幸せ     
       ありふれた日常の一こまです
      
  でも今では 随分昔のことのように思えますが・・・
          もう一度 過去へと
     時間を戻してみることにしました
          
               
  3月6日 1ヵ月半の大阪暮らしとお別れです・・・
  ~買い物 洗濯、アイロンがけに食事の支度~
     こんなに 専業主婦だったのは
      生まれて初めての経験!
 常々・・・私は駄目主婦 と思っていたのですが~
 「やれば私にもできるんや!」と一寸自信をもらいました
   ‘誰かのお役に立てる時間’ があったことが幸せで  
       本当に満たされていました
     Photo
         
 日に日に成長していくかわいい命と一緒に過ごし
    寄り添って ゆっくり見守り 抱きしめて
   昔できなかったことをさせてもらえた有難さ
   確実に成長していく生命 その大きな感動   
     楽しかった! 大満足!
      名残はつきないけど・・・
     
    だから次へ出発できる!!
    15:17 ~ 一路信州へ・・・

  1530

      (関大下 15:30)
出発してわずか13分で名神千里山付近通過
    ~なんとまあ便利だこと!~

  Photo_2 
      (茨木通過 15:39)
    ずっと防音壁に囲まれていると
  タイムトンネルをくぐっていくような気分です!
 ~すっかりこちらの生活に馴染んだ後だから・・・       

  1545

    ( 大山崎あたり 15:46)
   北摂独特の竹林の風景が広がる
           
  1610
     (草津JCT 16:10 )
     ~実はお目当てがあって
 今回のルートは名神廻りで帰ろうと決めていて 
   菩提寺Pで1回目の休憩をとる予定です
   1617
  (正面に近江富士が見えてきました 16:17)
        もうすぐです
        
    旅人気分で楽しんでみました! 
   その1 関西風きつねうどん 
   1629
       「ああ これぞ庶民の味!」
    ~お揚げの甘みが私好み!
           
    前回は高速バスだったので
 休憩時間が短くて食べられなかったのですが
     今回 念願かなって大満足!
            
  その2 日野菜のお漬物 (さくら漬け)
1636
   
   この地 滋賀県生まれの私にとって
   日野菜のお漬物はなつかしの味!
 これを息子たちへのお土産にと買ったのですが
      ところが な なんと     
1630_2  

この日はお客様感謝DAYで

すべて2割引きだったのです!

   なんという ラッキーでしょう
    Lucky!       (16:30)
    
 ~気分よく菩提寺Pを後にした私たちでしたが・・・
      
   1704
  彦根城を通過するころ(17:04)から
    渋滞情報が出はじめました!        
         そして 

 1747

 日が暮れる頃には渋滞の真っ只中!(17:47)         

 1748

 まだ一宮まで35分かかるそうです! (17;48)

(・・・そりゃあ日曜日の夕方 まして1000円ですものね!) 

1753

      (木曽川を渡る 17:53)
 でも 木曾川をのろのろ渡ったおかげで
  初めてこの川を写すことができました
      
~中央道へ入ると 渋滞もなくとてもスムーズ
              
     ・・・大阪から  信州へ・・・
    
 本当はどちらからどちらへ向かって旅しているのかしら?
   軽いカルチャーショックと時差ぼけのような 
     不思議な気分がつきまといました
            
      タイムトンネルをくぐるように・・・
    いくつもいくつもトンネルを通り抜けて
     23時過ぎ 無事飯綱東高原到着 
          ~どうもお疲れ様~ 
              
       高原で迎えてくれたのは
きれいな星空と きりっとした寒さ そして森のフクロウ

               

   3月15日  この大地震が起こってあらためて

こんな平凡な日常のかけがえのなさ ありがたさを痛感しています

    残念ながらもうすべてタイムトンネルの向こう 

      過去へと戻ることはできませんが・・・

             でも  

3月12日来 この飯綱にさえ 心配して多勢の方から

         お電話をいただきました  

  「私たちに何が出来るのかしら?」 という言葉とともに~

              どうぞ      

    タイムトンネルの向こう 20年後の未来に

   ありふれた日常の一こまが広がっていますように!