NPO法人猫の味方ネットワーク

不幸な猫を幸せに・・・命を大切に・・・

FIPと野良猫

2010年05月21日 08時26分23秒 | Weblog
野良猫にFIPはいないのだろうか
過去のものすごい昔、野良猫の子猫のお腹がパンパンに膨れていたのを発見
その頃、捕獲器なるものもなく、捕獲網などない
物置を改良して捕獲を試みたのだけど残念ながらその後死にました
この子もFIP母子感染ではなかったかと
この子猫の親族、不妊手術をするとまもなく死んでしまうのです
この時期、不妊手術が恐くて出来なくなりました
今になってあの親族はFIPキャリアではなかったかと想像します
しかし、この野良猫たちは市販のキャットフードを食べていました
野生の野良猫ではなかったです
この頃のキャットフードはとても質が悪く病気が次々と出ました
この事があって以来、不妊手術後の安否がとても気になります
東大和奈良橋シェルターに不妊手術前後の保護部屋があります
術後の健康状態がとても心配で作りました

シェルター猫のキャサリンの親族も不妊手術後、死んでいます
1週間以上も保護しても強い猫風邪ウィルスを持っていると死んでしまいます
年々、この猫風邪ウィルスも強くなってきていると獣医さんのお話
蚤・ダニも1回のフロントラインやレポリューションでは死滅しないほど強くなっているとか
私達に出来る事
飼い主として出来る事、病気の予防そして発症をさせない事
元気だからとほったらかしにすると思いも掛けない病気の発症です
猫を室内飼いと言うリスクを背負う事で人間としてせめて病気予防だけでもして上げたいと切に願います!!

ヤヤの捜索
ヤヤが潜んでいる可能性の高いおばあさんのお宅に捕獲器2器を預けています
1日の寒暖の差が激しい為、風邪を引いてしまっては大変なので少しは夜も暖かくなるまで待とうとの余裕が出来ました
しかし、ヤヤの事を考えないことはありません
ヤヤと仲良しの餌場の猫3匹と今日もお話してきました
ヤヤは昼間まったく姿を見せません
どこに隠れて寝ているのか探し回りました
やっぱり深夜出て来るのを待つしかない
諦めません、決して諦めません!!

昨日の写真はナナ、今日の写真はヤヤです