NPO法人猫の味方ネットワーク

不幸な猫を幸せに・・・命を大切に・・・

親族より近くの他人に

2014年11月12日 01時21分10秒 | Weblog
11/9 秩父市 オオシマ様 寄付金、提供品
長瀞町捨て仔猫リリーちゃん
先住猫のアメショのスーちゃんが
受け入れてくれませんでした
里親さまとのご縁がなかったのに
タオルをカットして頂いたり
ご寄付を持参して頂きました
有難いご支援に感謝します
ありがとうございます

11/10 調布市 タカハシ様 寄付金
2008年11月9日にお届けしました
チャルちゃん
可愛いミケ仔猫でした
あれから6年も・・・
東京都武蔵村山市三ツ木シェルター時代の
里親さまです
チャルちゃんは
武蔵村山市内で保護した子でした
永いお付き合いを本当に有難い里親さまです
ありがとうございます


脳梗塞から認知症になったH子さん

73歳です
秩父シェルターに毎週お手伝いに
来て頂いていました
秩父ミューズパークの猫の捕獲に
みぞれ降る中
それは奮闘して捕獲して頂いた人です
彼女の猫はシェルターに6匹入所
1匹は幸いにして里子に
現在5匹が元気に過ごしています

H子さん、2匹の猫を飼っていました
今さら残念で仕方ありません
おかしいと感じた時点で
2匹の猫をどうするか
なぜ決めておかなかったのか
無念です

H子さんは
親族に猫の世話を信じて頼んでいたと思います
過去にも脳梗塞で入院した時も
お願いしたとの話は聞いていました

今回は入院だけではありませんでした
脳梗塞の入院後が大変
認知症になってしまったのです
一人暮らしだったので
必然的に施設に入所

入所から2ヶ月経ちました
私も推進員さんも猫の事が日々心配に

ついにH子さんのお宅に行きました
何と・・・・何と
2匹の飼い猫は親族によって
外に出され
餌もろくに上げていなかったのです

びっくり仰天の出来事に
私と推進員さんとH子さんの行方を

しかし個人情報保護法が邪魔をして
行方が解りません
連絡が取れないまま強硬手段

幸いにして2匹は
H子さんのお宅の近くに居ました
すぐ1匹は保護
写真の黒白です



もう8歳くらい、歯周病もあります

もう1匹は推進員さんが
捕獲器を掛けて捕獲する事にしました
とても用心深い為に苦戦

最近保護したスズちゃん
そしてシルバーちゃん
この2匹もとても可愛がられていました
この2匹も同じような
親族によって捨てられたのではないかと
想像します

これからもっともっと増えるでしょう
猫を飼っている高齢者の方
ぜひ猫をどうするのか
どうしたいのか
身近な信頼できる方に託して下さい
そうしないと今回のように
親族以外ではどうする事も出来ないのです

親族にとって猫の存在は迷惑なのです!!