NPO法人猫の味方ネットワーク

不幸な猫を幸せに・・・命を大切に・・・

鬼にもなる

2017年09月28日 15時07分31秒 | Weblog
9/25 目黒区 アキモト様 寄付金
2010年の5月26日
この以前も頂いていたのかも
しれませんが
確認した限りでは
これ以前が見付かりません
もう300万円前後になります

毎月、毎月決まって
引き落とされているかの如く
お振込みを頂いています

一度もお会いした事がなく
どんな方かも存じ上げません
本当にすごい方だとしか
解りません

感謝しかありません
蚤ダニ駆除剤に毎月充てる事が
出来るほどです

野良猫さんは一生に一回しか
塗布して貰えないかも
しれません

それでも不妊手術の時くらい
蚤ダニから解放して上げたい
料金を頂ける人もいますが
頂けない人も多い

それなら無料で塗布しよう
そうやって始まった無料塗布
いつも先生に蚤ダニ駆除剤を
不妊手術の時にお渡しして
塗布をお願いします

病院で塗布して頂くと高くなります
その為に
事前に安く病院で購入して
それで塗布して頂きます
先生にも感謝です

毎月、本当にありがとうございます

9/28 マキノ様 寄付金
9/1にも頂きました
男性としか解りません
ありがとうございます


ジアルジア治療

一番感染して欲しくない猫に
感染してしまいました

それは小脳性下半身疾患のむっちゃん
ほとんどの見学者は
会う事がありません

仔猫の時、母猫に見捨てられました
症状からパルボウィルスに
感染した母猫から貰ったのでしょう

産まれた時からの障害です
その為に母猫は泣き叫ぶその子を
見捨てました

野良猫さんの生き方は無情
障害のある子は捨てるのです
そして元気な子だけ
連れて行きます

捨てられたマンションの住民が
見捨てられているむっちゃんを
見付けて保護しました

その方が里親さまでした
むっちゃんの症状は
所沢医療センターの先生に
動画で診て頂きました

治らないとの判断
それなら一般家庭で飼育は無理
引き取る事に

ところが野良猫さんの子です
とても懐いていません
数日前から下痢

やばい~!!
やっぱりジアルジアでした
この子の投薬はとても無理

でもやるしかない
捕獲網で追い回し
1日目は威嚇の口に薬を

成功したものの2度と威嚇しない
威嚇すると薬を入れられてしまう
そんな事を学習してしまいました

そして1週間
毎日の投薬に必死
本当に心を鬼にしての投薬
鉗子を使って無理に口を開けて
喉の奥に

この間に爪を切りました
成功すると抱っこして
精一杯の愛情

こんな近くで写真が
撮れるなんてありませんでした
それがこんな近くで撮れるまでに





やってみるもんです
むっちゃんはテレビが大嫌い
テレビの音がすると
出て来れません

静かにして待っていると
出て来ます

「むっちゃん、シーバーだよ」

シーバードライが大好き
缶詰も食べますが
身体が不安定な為に
一口、一口を食べます
その為にウェットに
薬入れが出来ないのです
ドライにも混ぜてみましたが
薬だけ残されました

下痢症状も落ち着いたけど
また再発します

慌てて当団体の理事さんに
薬が無くなってお願いしました
他の成猫で感染している子は
いないのにやっぱり
むっちゃんは
転がってトイレをするので
身体にシストが
付いてしまったのでしょう

また鬼にならなければいけない
そうするうちに
きっともっともっと
懐いてくれる事を期待