NPO法人猫の味方ネットワーク

不幸な猫を幸せに・・・命を大切に・・・

3日も通った病院、鼻腔癌

2019年06月02日 22時17分53秒 | Weblog
6/30 本庄市 オギノ様 寄付金、提供品

たくさんのタオルをカットして頂いて

本当に感動しました

今はカットタオルが無くてペーパータオルを

使っていました

ありがとうございます




里親オギノ様からは

親子3匹の保護依頼でした

5年前の6月にお届けしました

ゴマメちゃんとクリマロちゃん

可愛かったです



里親さまからの依頼は

無料での

不妊手術と仔猫の引き取りなのに

不妊手術代、さらにご寄付まで

頂きました

ありがとうございます




とても残念な事が起こりました

アドバイス通りに仔猫の保護成功

1匹だけです




もう1匹のキジトラ仔猫は

飼い犬に噛まれて亡くなってしまったのです

もう少し早く保護していたらと思うと残念




1ヶ月くらいは遊び盛り

交通事故もこのくらいが一番多い

興味津々で好奇心旺盛




鎖に繋がっている犬の傍に

近寄って噛まれてしまいました

すぐ病院に駆け込んで頂きましたが

間もなく亡くなったとの事




母猫は妊娠した事で捨てられました

元飼い猫です

毎年、毎年この時期は悲しい思いになります




妊娠した事で捨ててしまう

そんな無責任な人間が許せない

私が叫んでみても仕方がない




私の出来る事をやるしかない

そんな非情な人間の後始末です




何と可愛い黒仔猫

離乳してなかった為に

2日間は大変でしたが

お蔭で抱っこも出来るようになり

いつまでも抱かれているようになりました




ビリリさんだったそうですが

強制給餌がとても効果ありました

500gの1ヶ月くらい




こんな小さな状態ならどんな子も

人に懐きます



母猫はすぐ不妊手術してウイルス検査

エイズ・白血病とも陰性

検便も陰性でした



元飼い猫に間違いありません

里親さまに2匹の飼い猫に

新たに3匹目として飼って頂けるように

お願いしました




今期からはメスの不妊手術は

病院での1泊をお願いする事にしました

その為に今回の母猫の施術に

2日間通う事になりました




3日目に

ただ引き取りだけではもったいない

かねてから介護中のクミちゃん

検査をして頂こうと連れて行きました




何と、何と鼻腔癌だったのです

それもケージカバーを

開けるか開けないかの一瞬で

先生は見抜きました




毎日、毎日見て居る私はまったく解らない

先生に促されて良く見ると

鼻腔が少し高くなっていました




黒猫はとても解り難いのに

ほんとにびっくりでした

治療の方法は無く

ステロイド治療となりました




いつ死んでもおかしくない

そんな状態でした

私も頑張ったけど

クミちゃんも

良く、ほんとに良く頑張っています



いつ死んでもおかしくない

先生にそう言われると

心の準備が出来ました




フラフラしながら

鳴きながら

ウロウロしながら

クミちゃんは不安なのでしょう




全く懐いてなくて

ここまで触れるまでなり

シャーと言われながらも

投薬する日々




クミちゃんには十分に手を掛けました

後悔はありません

残りの命を大切に日々を頑張ります




黒仔猫ちゃんのお蔭で

辛い日々も癒されています

里親さまのお名前をお借りして

マミちゃんと名付けました




マミちゃんの里親さま募集中です

よろしくお願い致します!!