花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

「SIMON and GARFUNKEL COLLECTED WORKS」

2006-06-02 00:30:52 | 音楽の話とか
by SIMON & GARFUNKEL アナログが1981でCD化が1990


サイモンとガーファンクルでござい。出会いは確か中二の頃だから・・・・もう25年前だ!!調度花男はヤマハの1万5000円の一番安いフォークギターを買った頃だった。ギターの上手かった友達が「サイモンとガーファンクルっつうのがすげえぞ」って教えてくれた。大分年上の親戚の姉ちゃんちに行ったら「アートガーファンクルが選ぶBEST14」っつうのがあって、カセットテープにとって貰って、ラジカセ(パイオニアのRunawayの安い奴)で聴いてた・・・・それが最初かな。

そのうち復活してセントラルパークで復活ライブやったのは・・・何時だっけ?中二か中三の頃だったかな?おかげでFMで特集やったりしてエアチェックしたり。そう、当然金がなかったのでもっぱらエアチェックで、当時洋楽はほとんど聞かなかったけど、S&GとBeatlesは結構好きだったなあ。ん?なんか時代が・・・おかしいっぽいがまあ事実だからしょうがない。

で、これはCD3枚組みのオリジナルアルバム5枚分収録のやつ(前述のS&G教えてくれた友達はこれのアナログ版のセット持ってた。彼の家は金持ちだった・・・)。えーと・・・1964~1970・・・かな?アルバムごとに微妙に見せる表情が違う。初期はやっぱフォークっぽい。後半に行くほどアルバムがトータルな作りで、結構練ったポップスと言う感じっぽい。

で花男の好み的にはアルバムで言うとBOOKENDSが素晴らしいなあと思うのだ。けだるく退廃的な感じが何度聴いても染みる「America」、サイケな「Save The Life of the Child」や「Faking it」モロ好みだし、「Old Friend」から「Bookends Theme」への流れは何度聞いてもメランコリック、小粋な「Punky’s Dilemma」も良いし、やっぱりカッコイイ「Mrs. Robinson」、バングルスのも嫌いじゃなかったけどオリジナルはやっぱ一味違う「A Hazy Shade Of Winter」、で最後を締めくくる「At The Zoo」はなんか深くて・・・・名曲ぞろいなのだ。

他のアルバムの曲も好きな曲が一杯。「Anji」とか何度聴いてもポールサイモンのギターが凄いね。「Baby Driver」はこの上良くカッコイイし、「Feelin’ Groovy」はタイトル通りで・・・・って本当にきりが無い!!有名曲「Sound of Silence」だってやっぱ良いぞ!!と言う事で聴いた事無い人は全部聴いて。