花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

北鴻巣へ行った

2006-06-22 20:49:37 | 食い物の話とか
駅を出て昼飯食うところを探そうと・・・・げ、全然ないじゃん。唯一一軒、ランチもやってる居酒屋があったが微妙に気分じゃない。「きっと少し歩けば商店街でもあるだろう」と駅から出て右側の方へ歩く。どんどん歩く。それ歩く・・・うーん・・・住宅街だなあ・・・中学校もあるし・・・店の気配なし。向かう方向間違えたか?15分ほどひたすら歩き、引き返そうと思った所、目の前に「長崎屋の駐車場らしきもの」が見え、とりあえずそこまで行く事にした。そして近辺を見回すと、お!ラーメン屋があった。「麺屋なかむら」。12:30入店。狭いがこぎれいな店内に先客は無し。特製醤油ラーメン=800円を頼む。

スープは醤油とカツオがかなり強め。かなり和風。ぎりぎりラーメン。こっちの方がもうちょい醤油強いけどスープとしてはもちもちの木に近いかな?麺はぷりぷり・もちもち系の太麺で、細麺ストレート好きの花男としてはやや残念だったが、好きな人は好きなんだろう。結構甘い味付けのチャーシューと煮玉子は醤油の強いスープと相性良し。アリかナシかで言えば間違いなくアリ。ちゃんとしてる。非常にまじめに作ってますと言う感じです。場所的に二度目に訪れることがあるかは不明だが・・・次に北鴻巣来てもここまで歩いて食いには来ないかも。食い終わるまでの間にされるまでの間に他の客が二組ほど来た。繁盛店と言うわけでは無さそうで、落ち着いて食えるのはプラス。近くの人で行ったこと無い人は行ってみると良いと思うのだった。

客に行き仕事を済ませ、宇都宮に。駅から少し歩いた所でラーメン屋を発見。しかし店内に入ると・・・なんか変。メニューはラーメン・おでん・モツ煮の三種のみですべて500円。先客二名のおっちゃんは、おでんでビール飲んでる。愛想の良く、ややなれなれしい、おばちゃんとおばあちゃんの間くらいの女性が一人でやっている。明らかに一杯飲み屋の接客。このパターンは・・・きっとやばい。でもまあいまさら「間違えました!!」と言うわけにもいかないのでラーメンをオーダーする。

「ラーメンが出来るまでこれでも食べてて!!」とおばちゃんがくれた。

おでんである。はんぺんとジャガイモとウインナー。気持ちは非常に嬉しかった。味は・・・何と言うかものすごく安っぽい・・・いやな予感がさらに強まる。そしてラーメン。

うん、昔ながらの王道ラーメン。そして非常に不味い・・・なんと言うか不味い。最近でこそラーメン好きである。でも子供の頃こそ良く食ったラーメンだったが、最近また食い出すようになるまで長いことほとんど食わなくなっていた。正直ラーメンって不味いと思っていたのだ。そんな時期に真っ先にイメージしていたラーメンの味がこれ。つまり不味いが、普遍的に何処でも食えた(?)ラーメンの味。こないだ宇都宮駅側で食ったラーメン、「決して美味くは無い。でもなんか嫌いとは言いきれない感じ・・・」と感想を書いたあのラーメン、今思えば・・・と言うかこれと比べれば段違いに出来が良かった。あれはやっぱ・・・実は・・・美味かったのか?

でもまあ、食う。しばらく食い進み、チャーシューを食う。・・・これプレスハムじゃん!?最近ラーメンにコショウを使わなくなったのだが、久しぶりにコショウをしかもたっぷりかける。それでも飲み干すのはきついのでほぼ全面的にスープを残した。おばちゃん良い人そうだけど、これはだめだ・・・「これが好き!!」と言う人も居るのかな?酒飲みながらならこれもありなのかな?と言う事で店名は書きません。こうなってくると昼食った「なかむら」のラーメンのなんと素晴らしかったことよ!!

てな感じで、久々に非常に不味いラーメンも食いました。まじ少しへこんだ。