花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

「Bread Alone」 「Junie 5」  by Junie

2006-06-11 22:45:18 | 音楽の話とか
それぞれ、1980/1981

時期によって同じ人とは思えないくらい全く音楽性の違うジュニーさん。オハイオ・プレイヤーズからソロ活動を経て78年ごろP-funkに参加。その後またソロをと言う感じの経歴。P-Funkの中で語られることが多く、活躍の割には地味な扱いだけど良いものは凄く良い。

初期のソロはWestboundレーベルでやっていたらしく、カット版を入手したことがあるけどトーキングモジュレータを多用したクールなFUNKではあるんだけど・・・「これっ!!」って言う押しも無く、一本調子ですぐ飽きた。一方確か88年ごろのソロも入手したけど、エレクトロポップな感じだった様な・・・このアルバムもピンと来なくてほとんど聴かないままどこかで埃をかぶってると思われる。でも、このP-Funk参加直後位のソロはすっごく良いのだ。良い・・・と言うより好きかな?大好きです。

ねじれてて、ポップで、ファンシーで、FUNK!!そういう感じです。なんか可愛い。ちょっと前「キモカワイイ」なんて言われて、アンガールズが一瞬ブレイクしたけど、キモカワイサ度ではこの頃のJUNIEさんの方が上だ。スプーキー・ルーベン(所さんの「日本一周ダーツの旅」の「しゅびどぅびわあわあおういぇえええ♪」って奴の人)と双璧!!いや、ジュニーさんの場合キモカワカッコイイ!!でも残念ながらエロくは無い。

この2枚、曲は全部良いね。哀愁が漂うメロディーときらびやかなポップセンスと独特のFUNK感覚がどの曲でも見事に融合してる。曲の方を幾つか抜粋すると、まず「Bread Alone」で言えば、間抜けなシンセ音で囲まれまくってるのにも関わらず、胸が締め付けられるようなFUNKナンバー「WHY」、出し惜しみの無いメロ展開で最終的にはタンゴにまで一瞬行っちゃう「Funky Party」、イントロで一瞬「おっ?普通にかっこいいぞ?」と思わせて結局やっぱかなり変態ちっくな「Seamen First Class」・・・・一方の「Junie5」では冒頭から変体JAZZFUNKAPOPな「Rappin About Rappin」で幕を開け、泣きのメロでカッコよく攻める超名曲「I Love You Madly」へと流れ、変態ギターが暴れまくる過激なFUNKナンバー「Victim Of Love」やら、「僕今日で5歳になったんだよ!!」って始まる妙にポップで良い曲な「5」、後半二曲の「Jarr The Ground」「Taste Of Love」ではJunie流変態・哀愁・超FUNKを畳み掛ける・・・・取り上げなかった曲も含めどっちのアルバムも、他には無いこの人独特の世界が広がっていて本当にもう素晴らしい!!

それでも「まずはどっちかを聴きたい!!」と言う人のために、一応それぞれの特徴は・・・どっちがどうか言えばFUNK度は「Junie 5」の方が高く「Bread Alone」の方がバラエティーに富んでいると言う感じかな。ああ、そうそう!!何年か前に5枚くらい出てたP-Funkアウトテイク集 、あの辺に入ってるこの人の作品も素晴らしいですね。「Can’t Get Over Loosing You」とかしょんべんちびるかと思うくらいカッコ良かった!!

結構P-Funkファンの人でもあんまり良い印象持って無い人も居るかも知れないです。実は花男もこの時期のソロ聴くまではそうだった。だもんで、そういう人で未聴の方とかは特に、聴いて欲しいななどと思うのでした。


サヨナラCOLOR

2006-06-11 21:54:06 | 映画とかドラマとか

主人公は外科医。高校時代にあこがれていた女性が入院してくる。彼女は高校時代の他のすべての事は覚えているが、主人公の事は全く覚えていない。そして検査の結果、彼女の病気は子宮ガンと判明し・・・・そんな感じの映画です。

原田知世は良い。アイドルだった頃より、大人になってからの方が良いね。フレンチっぽい歌とか歌ってて歌手としても一頃結構ナイスだった。いや、「時をかける少女」も悪く無かったなあ。デビュー当時で歌はかなり下手だったけど・・・アイドルの時と大人になってからは良いけどその中間の時代がどうもダメだったんだな、個人的に。「私をスキーに連れてって」とか最悪だった。

で、同い年なんだよなあ・・・そんな原田知世と竹中直人が同級生の設定???一体何歳の設定なのかと思ったら、物語中にその回答はあり。高校卒業から25年の同窓会と言うことは・・・43歳か。共に無理があるんじゃ・・・

中年男の純愛物?ストーリーもテーマも陳腐だけど最後まで見れるのは・・・やっぱ原田知世が良いからか。来年40だがまだまだいけてる。やっぱ改めて良い。後は・・・えーと・・・内容は「・・・」だけど、淡々としたテンポは悪く無いし、絵は結構綺麗。全篇なんかメルヘン。

監督は竹中直人本人・・・そうか!!原田知世と純愛物やって見たかったんだ!!なあんだ、そーかー。だったら納得。

今日の食事

2006-06-11 21:33:36 | 食い物の話とか
中禅寺湖から帰り、寝て起きたら2時。土曜日は釣りしてる以外ほとんど寝てたので、まともに物を食ってなかった。よって今日はがっつり食う日と決め、遅めの昼飯は満福へ。

たまには違うもの食おうとカレータンメンを頼んだ。

うん・・・やっぱここは醤油ラーメン系が良い。不味くは無い。こう言うの好きな人は好きなんじゃないか?これはこれで・・・まあありかな?ファミレスとかであったら頼んじゃうかも知れない。大量の野菜と麺で腹も一杯になる。ホント、ボリュームは凄い。でも次はまたチャーシュー麺食う。

帰りに江曽島のTSUTAYA&オータニでお買い物。つい目に付いて・・・

「北海道メロン」となっているのは「夕張メロン」を名乗れない何がしかの理由があるのだろう。どれも味が安っぽかった・・・失敗。

で、オータニで買った長ネギ、鶏モモ、鶏ムネ、豚ロースでこんな夕飯を。

ネギと肉類を交互に串に刺し、軽く塩、コショウ、ガーリックパウダー、ハバネロペッパーを振って少し寝かせる。それを魚焼きグリルで焼くだけ。食うときはばらしてこんな感じ。

ネギは肉の旨みを吸い、肉はネギの香りで生臭さが消えて双方いい感じ。前回ちゃんと掃除してなくて、ちょびっとホンマスの香りがグリルに残っていたが・・・まあ美味かった。ハバネロペッパー少量でもかなり効く。えー・・・三種の肉の合計は600g位か?とりあえず腹一杯になった。

食ったり食わなかったりが激しい週末だった。


中禅寺湖坊主

2006-06-11 08:30:24 | 釣りの話とか
釣れねえ~っ!! いや、一応あたりはあった。と言うかあわせが甘くてバラシを二回。まあ多分小さかったけどね・・・チェイスも1回。つまり今日の結果は完全に腕。はあ・・・そろそろ海が恋しくなってきた・・・

水温は多分12度くらいでこれ以上上がるともうまずい。モンカゲ一匹見かけました。大量ハッチはこれからなのか平日のうちに終わってしまったのか・・・恐らく来週がラストチャンス。日曜はバンドの練習でお出かけなので・・・まあ釣ってからいけない事も無いけど・・・・ともかく次の土曜日はさらに気合入れて望まねば。寝る。