花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

森博嗣の「Vシリーズ」読了  

2008-01-01 22:47:54 | 活字もすっげえたまには読むぞ


「あの人」の母親が活躍する、Vシリーズ。下記10作品読了。

『黒猫の三角 Delta in the Darkness』
『人形式モナリザ Shape of Things Human』
『月は幽咽のデバイス The Sound Walks When the Moon Talks』
『夢・出逢い・魔性 You May Die in My Show』
『魔剣天翔 Cockpit on Knife Edge』
『恋恋蓮歩の演習 A Sea of Deceits』
『六人の超音波科学者 Six Supersonic Scientists』
『捩れ屋敷の利鈍 The Riddle in Torsional Nest』
『朽ちる散る落ちる Rot off and Drop away』
『赤緑黒白 Red Green Black and White』


主な登場人物は・・・これでも参照に↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/V%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA_%28%E5%B0%8F%E8%AA%AC%29

なるほど、四季シリーズはこっちも読んでからの方が良いかも。若干のネタバレを避けるつもりなら、その方が宜しい様で。

練無&紫子のせいか、三角関係な色恋があるせいか、S&Mシリーズに比べるとぐっと「ベタ」な印象。でもベタも良い。昭和な空気も湿度の高さ(S&M比)もそれはそれで良い。軸となるキャラが多い分、物事に対する視点やら人生チックな物語も輻輳しておりミステリィよりそっちが主に楽しかった。ただどうも花男脳内での紅子の「絵面」は最後まで定まらず→それには少し妄想力足りぬ自分が残念。

比較をするならS&Mの方が好きだけど、こっちはこっちで非常に面白かったです。

実は今のところ四季シリーズが一番好きだったりするけど、あれ単独じゃ意味不明なので・・・・

明けました

2008-01-01 20:09:47 | 食い物の話とか
謹賀新年


大昔にどこぞの誰かが決めた「区切り」のうちの一つが、たまたま何の因果か世界標準となっただけで決まった元旦だが、そういうもんには乗っとくに限る。めでたいと思えばめでたいもんである。

しかし、食い物屋がことごとく休日なのはどうもつらい。そんな中、アピタはやってるわけで2008年初の食事はフィレンツェで

牡蠣とベーコンのクリームパスタ。多分前にも食った事ある。正月っぽいかどうかはともかく、パスタは好き。

そして夕飯は若干新年らしく

焼餅とろける「ポタージュ雑煮」。もっと餅どろどろ煮込んでもよかったな。

昨日のダイナマイト(一部やれんのか)で印象に残ったのは田村、三崎、ヒョードル。チラッと見たハッスルにミルコが出ててびっくり。プロスポーツマンNO1決定戦に出て欲しい。

そんな感じで迎えた元旦はうだうだ主に読書で過ごす。釣りにも行きたいが、肩のコンディションはまたここ数日劣悪モード。一年の計は元旦にあるらしいが、主として出た所勝負。まあ色々決心的なものはあるわけだが果たしてどうなるかは流れ次第でやむ無しでしょう。

と言う事で

今年もよろしくお願いします!!