1回途中で手が滑って上げちまった・・・

夏頃買ってずっと放置プレイ中だった・・・・
ミステリィ作家岡嶋二人→井上&徳山の二人組み、知り合ったきっかけから袂を分かつまでを「井上目線」で語った自叙伝的なもの。
つまらなくは無い。でもなんと言うか・・・・心洗われるお話ではない。
前半「盛の部」、ずぶの素人が江戸川乱歩賞を取るあたりまでのストーリーは、落ちたり這い上がったりの中で何かが構築されていくような痛快感がある。
ただ後半の「衰の部」は離婚してゆく夫婦を見ているような・・・・しかも当事者の片方からだけ語れる感じ・・・まあラストに排泄物出し切った様な微妙な快感とおセンチな涼しさはある。
解説者が「『衰の部』は恋愛小説みたいだった」と井上本人にのたまったらしいが、言い得て妙。テーマが恋愛なら昼メロ決定。三角関係が無いのが残念?
好きか嫌いかで言うと作品は少し好き、作者はかなり嫌い・・・と言うか仲良くなれないタイプ・・・そんな感じ。

夏頃買ってずっと放置プレイ中だった・・・・
ミステリィ作家岡嶋二人→井上&徳山の二人組み、知り合ったきっかけから袂を分かつまでを「井上目線」で語った自叙伝的なもの。
つまらなくは無い。でもなんと言うか・・・・心洗われるお話ではない。
前半「盛の部」、ずぶの素人が江戸川乱歩賞を取るあたりまでのストーリーは、落ちたり這い上がったりの中で何かが構築されていくような痛快感がある。
ただ後半の「衰の部」は離婚してゆく夫婦を見ているような・・・・しかも当事者の片方からだけ語れる感じ・・・まあラストに排泄物出し切った様な微妙な快感とおセンチな涼しさはある。
解説者が「『衰の部』は恋愛小説みたいだった」と井上本人にのたまったらしいが、言い得て妙。テーマが恋愛なら昼メロ決定。三角関係が無いのが残念?
好きか嫌いかで言うと作品は少し好き、作者はかなり嫌い・・・と言うか仲良くなれないタイプ・・・そんな感じ。