花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

大人になってから雪はただうざいだけの存在に成り下がった・・・

2011-02-11 23:03:00 | 食い物の話とか
いつも以上に行動範囲は狭くなるし、なんか暖房利いてるはずの室内に居ても身体の芯が痺れるように冷えるのだった・・・

お昼は小樽食堂

チキンステーキ定食=880円。ステーキっつうよりは蒸し鶏と照り焼きの中間な感じ。焼きによる香ばしさとかパリパリ感が無かったのが残念だが・・・まあチキン好きなのでOK。


晩飯は一番近いところという事で・・・ならもう大桜しかなく、3年間で3度しか行ってなかったのが、一週間で2度目。携帯忘れに付き画像は無いがチャーシュー麺大=1060円を。そうか・・・家系はスープ飲まなきゃ良いんだな・・・とそんな納得を。スープはおおむね残して、それならラーメンと思わなければそれなりに美味い食い物・・・か???なんか間違ってる気はするが・・・


本日のBGM

割とJAZZ目を継続・・・雪でテンション上がらぬので程よいが、明日はどFunkに切り替えようかなと少しだけ。

そんな感じで3連休初日終了。なんか寒いです。

「せきれい荘のタマル」 越谷 オサム

2011-02-11 22:48:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ


大学に入学し、一人暮らしを始めたら隣人は同じサークルのあまりに強烈な先輩だった・・・その名は「タマル」。善意の人にして、スーパーマイペースな突貫野郎、人の心は慮るのに空気は読めない?そんなタマルに巻き込まれた寿史は、サークル内のあんなこんなゴタゴタから、さらにはもっととんでもない事件の渦中へ・・・んで恋の行方も???どーなる???そんなお話。

なかなか爽快な青春物で・・・細かいところだけど「臨時の全体会議」での部長・副部長の立候補者を募る際「すべての二、三年生が手を挙げた」のくだりとかなぜか好き。かかわりたくないはずだった男にみな感化され「タマルめいていく・・・」が、それでもな瞬間で・・・意味不明と思いますが。実直馬鹿者の活劇青春物としてきちんと楽しめます。

面白かったです。




「アー・ユー・テディ?」 加藤 実秋

2011-02-11 17:39:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ


最近お気に入りのキーワードは「ほっこり」、自分の生まれた街=所沢にはどうも納得が行かない・・・何がトトロの里だと・・・そんなお洒落好きな和子。フリマで出会った「あみぐるみ」のクマを購入し家に持ち帰ると・・・クマが話しかけてくる?おっさん?なんでも自分は事件を追ってる、崖から突き落とされ志半ばで死んだ刑事だと言うが・・・そんなクマに憑依した刑事によって、和子はいやいやながらも、その事件の真相究明に乗り出すことになる・・・そんなお話。

ポップで軽く、間抜けと人情に彩られたミステリィ仕立てのファンタジーコメディー・・・と言う感じですか?「ギャップ萌え」と言うのは・・・きっとこう言う事ではない・・・が、ギャップの使い方の上手さとポップさはこの人の作品らしい。各登場人物の馬鹿っぽさも、ドタバタがんばり成長(?)してく様も、肩肘張ってない分軽く楽しめます。さらっと軽く読むには非常にいい感じです。

面白かったです。