花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

「Another 2001」 綾辻 行人

2020-11-03 20:16:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ


前作から7年ぶりのシリーズ続編は800ページの長長編。

前作までの感想↓
http://moon.ap.teacup.com/hanao/2336.html
https://moon.ap.teacup.com/hanao/4107.html

29年前の出来事夜見山北中学3年3組にかかる「厄災」、無い年もあるが今年は「ある」年だった。クラスの一人として、よみがえる死者と本人さえも気づかぬように改ざんされる記憶。一人多く存在してしまうその年には生徒と2親等内の親族に次々不幸が襲い毎月誰かが命を落としていく。それを相殺するためには、クラスの誰か一人を「いない者」として扱う事で厄災を逃れられることが長年の成果で判明していて、今年は念のためいない者を2人にして・・・しばらくはその対策が功を奏し・・・3年前の3年3組だった見崎鳴と知り合いになった相はいない者を演じていたが、もう一人の脱落から厄災が降り注ぐ。相は鳴の助けも借りて、厄災を無きものにしようとする・・・そんな感じですか??


ホラー&ミステリィパートじゃない日常やら人間ドラマがすごく味わい深いので、読み応えは実はあんまり鬱々しない。離れた視点の読者からの方が見えやすくなっているのでミステリィとしてはフェアでむしろサスペンス的なスリルがある???「いつになるか・・・」と言う感じだけど続編で最終作も構想済みとの事で、気長に待ちましょう。その頃下手すると俺還暦かな・・・

非常に面白かったです。


大分久々

2020-11-03 19:31:00 | 食い物の話とか
文化の日、お昼は

ご近所喫茶店ビオレッテへ


3年ちょいぶりか↓
https://moon.ap.teacup.com/hanao/5956.html

Bランチ=ハムチーズサンドトースト=900円を

サラダにきんぴらごぼうと言うのが挑戦的😄 美味しいけど。ちなみにスープの具は油揚、偽シメジ、カニカマ、ミツバと、これも喫茶店としては攻めてる。


出来立てなトーストサンドもなかなか美味しい。


デザートはマーマレードって事でいいのか?オレンジピールのシロップ煮(粘度はあまりない)がけのリンゴ。サッパリしてて良い。

クラシック流れる店内で、おっとりしたおしゃべりをしながら働くシニアな女性二人に癒されつつ、なんかたまには良いなと言う感じ。また忘れた頃にかな?


晩飯は

軟骨入り野菜炒めと、牛すじ入りの練り物(美味しかった)をメインに。

ひと時の降ってわいた様な旗日、文化の日と言う事で長編小説読んで過ごし、もうちょいで読み終わるで最後まで読んだら倒れよう。明日はまた4時過ぎたら早起きして出勤。