都市伝説?ただし検証が可能な・・・とある湖畔にあるペンション「レテ」そこに泊まると記憶を無くすことが出来ると言う・・・実際には「経験者」の紹介のみで止まることが出来る呪い(まじない)が施されたある部屋で一晩を過ごすと、そこで語った特定の記憶を消すことが出来るのだが・・・そのペンションでは意図せず父の記憶を失ったしまった少女と、その父親が働いていた。ペンションには訪れる消したい記憶のある者たちが今日も訪れ・・・一方で事情を知らない常連のミステリィ作家丸川千歳には「誰か」の記憶が・・・そんな感じでしょうか?
同じ作者でもこないだまで読んでたラノベシリーズとはまた違った(まあこれもライト文学と言う奴らしいけど・・・??)味わい。ただこの作品のターゲットもおそらくおっさんでは無いのだな・・・でも楽しめました(笑) 最終的には素敵なラブストーリーと言う事でよろしいんでしょうか?
面白かったです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます