一曲目のタイトル曲が激いっかしってるうぅっ!!!!
Lonnie Smithさんっつう人も居るのでちょっとややこしいが、こちらは真ん中に”Liston”付のLonnieさんの方の’75年の作品。
で、そのかっきータイトル曲だが、まずなんか「ちーちきちーちき」やってる(トライアングル?)ところに渋いウッドベースが乗っかり後ろの方で色んなパーカッションが良い感じに期待感をあおる。そこにコンガが乗っかりじわじわっと盛り上がってくる。絶妙のタイミングでドラムが入ると同時に「ひゃ~♪」っつう感じのストリングス系のシンセがサウンドを引き締め、最初聴いたときは一瞬ギターかと思ったモジュレーションのかかったエレピが子気味良く切り込むともうたまらない!!その後入ってくるほとんどワンフレーズ繰り返しのボーカルもメロと言い声と言い絶妙だあっ!!そしてフルートのソロがしっぶいのよ、また!!その後は延々と同じグルーブが続いて、キーボードソロが来たり、またボーカルが戻ってきたり最後まで持っていく。いやあ、この曲の30分バージョンとかあったら喜んで聴くぞ!!
花男はどうも王道のJAZZは前にも書いたけ通り入り口のところで右往左往してる感じなのだが、JAZZ系の人のFUNKはわりとつぼにはまることが多い。この曲の入ってるライブ版も持ってて、そっちも結構熱くてカッコよかったけどクール目のスタジオ録音の方がより個人的には好み。
他の曲もまあまあ、カッコよいけど実は「この曲だけでおなか一杯になりたい!!」のでこのアルバム一曲目リピートで聴くことがほとんどで・・・あんまり回数は聴いてない。でも、他のアルバムチラホラ聴いたけどレジールーカスっつう人(アガルタとかの頃のマイルスのバンド→MTUMEとか行ったFUNKのスタジオミュージシャン系の人って言えば良いのか?)が渋いギター弾いてる曲とかもあったりと、RCA時代のはどれもナイスでした。おしゃれで素敵な人です。ただエピックかどっか移籍してからのベストはちょっとスムースすぎて「ただおしゃれなだけ」っつう感じでつまらなかったのでお勧めはRCA時代っぽいです。
いずれにせよ、もし聴くならベストでも何でもこの「expansion」が入ってるのにしたら良い。
「EXPANSION」のイントロはたまらないですよね。
しぶいフルートのソロですが...ここら辺の年代の曲でかっこいいフルートが入ってると、ボビーハンフリーが吹いてるのかな?といつも思ってしまいます。
何の根拠もありませんが。
ロニさんの弟はフルート吹きだそうです。
きっと彼でしょうね。
このイントロはまさに失禁物です。ことごとく色んな楽器の切り込み方が抜群ですね!!
恥ずかしながらボビー・ハンフリーさん知りません・・・フルート吹きの人ですか?
「EXPANSION」のフルートはドナルドスミスさんがクレジットされてます。そーかあ、弟さんなんだあ。勉強になります。
「HARLEM RIVER DRIVE」って曲が有名かな。
一言で表現すれば“MIZELの一味”?
「MIZEL」もいまいち判らなかったのですが・・・ドナルドバードさんあたりとやってた人なんですね、MIZEL兄弟。
ボビー・ハンフリーさん、ちょっと興味あります。webで見たなんかのジャケットの面構えが良いです。