体育会系で精神力にも体力にも自信はあったが・・・会社では持たず、退職して無職となった季実=24歳。何もする気が起きず、好きだった料理の美味しさも感じられず、夜も寝れなかったり逆に寝すぎて夕方まで起きれなったりと言う日々を実家で送る中・・・東京は本郷の祖母の所でしばらく暮らしてはどうかと言う話に。そして祖母の所で少し年上の桃子さんに出会う。彼女の作る料理は美味しくて食べる喜びを思い出す・・・そして桃子さんは小出しに手伝いを「お願い」してくる。そしていつしか季実は、桃子さんの仕事=出張料理「みなづき」を手伝う事に。その出張先では憧れだった女性との出会いもあって・・・・と言う感じのお話。
優しく良いお話。料理美味しそう。陰にこもらず不真面目にもならぬ程度に程よくポップなキャラたちに彩られてすごく読みやすかったです。桃子さんの関西元旦那とかもナイス。
面白かったです。
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