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7月7日、快晴の恵山高原へ出かけました。活火山「恵山」の火口原一帯は、ガンコウランで覆われ、緑の絨毯を敷き詰めたようです。
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こちらが「ガンコウラン」(岩高蘭)の実です。甘酸っぱい実はジャムにしたり、焼酎につけて果実酒にするようです。
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ヤマサギソウ(山鷺草)も見られました。距が突き出た形は、サギソウと言うより、コバノトンボソウに似ています。
ヤマサギソウ(ラン科 ツレサギソウ属)
当たりの良い草地に生える多年草。草丈20~40cm。葉は下部の1個が大きく、長さ10cm程度の線状長楕円形。花は黄緑色で10個ほど穂状につける。
チングルマも小低木だそうで、オドロキです。
ヤマサギソウというのは、まだつぼみなんでしょうね。
珍しいもののようです!
啓山高原の白いのは雪それとも石ですか?
ガンコウランの実、ブルーベリーみたいでジャムにすると美味しそうですね。花はやっぱり蘭なのでしょうね。
ガンコウランは常緑の小低木で、4月末頃赤い花を咲かせます。ミネズオウも、コケモモも小低木なんですよね。こちらではチングルマは見られなくて残念です。
ヤマサギソウ、真ん中辺りからは、これでも咲いているんですよ。ひしゃげたような花ですが。
白く見えるのは恵山の岩肌です。真ん中辺りのもやっているのは、噴煙です。恵山は活火山なので、硫黄臭の噴煙が立ち昇っているんですよ。
ガンコウランは、そのままでも食べられますが、ジャムにしました。種が口の中に残る感じです。
恵山は、車で手軽に来られ、駐車場から5分も歩けばこの景色が目の前に広がります。恵山山頂まで1時間の登山も手ごろです。
この日は快晴でしたので、津軽海峡を挟んだ恐山まで見ることができました。
私は初めて来た時、凄く感動しました。お気に入りの場所で、よく来ます。
広い駐車場がありますが、いつ来ても車は0台くらいしかいません。こんな景色が独り占めですよ~!
快晴の恵山高原の素晴らしい景色が、こちらの曇り空のお天気を
一瞬忘れてしまうくらいの、とてもいいお写真ですね。
こちらの風景を見せて頂いては、旅をしたような雰囲気に浸らせて頂いています。
「ガンコウラン」の実がとても綺麗ですね。
なんとなく宝石を思ってしまいました。
(へなこ)
この日は本当に良いお天気で、海の向こうには、下北半島の恐山まで、はっきり見えましたよ。
ガンコウランは赤い花を付けますが、実はブルーベリーみたいでしょ。ジャムにすると、綺麗な赤紫になりますが、種がプチプチ口の中に残ります。