花散歩

函館および道南の野山の花を中心に、観光、グルメ、温泉などを紹介しています。

マタタビ(木天蓼)

2008年08月02日 | 樹木・園芸種

マタタビはマタタビ科の落葉性のツル植物です。名前の由来は、疲れた時に甘い果実を食すると「再び旅ができる」との意味であると言われています。花をつける蔓の先端部の葉は花期に葉緑素が抜けて白化し、送粉昆虫を誘引するサインと考えられています。

マタタビの花は、別名夏梅と呼ばれています。花の形が梅そっくりです。
ネコ科の動物はマタタビの臭い(中性のマタタビラクトンおよび塩基性のアクチニジン)に恍惚を感じ、強い反応を示すため「ネコにマタタビ」という言葉が生まれました。

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8 コメント

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両性花・・・ (マンタン)
2008-08-02 07:55:42
花散歩さん、おはようございます。

こちらは両性花のようですね、雌しべが見られます。
私の方は雄花でしたが・・・
知床の旅でピンクの葉を見たことがあります、ミヤママタタビだそうです・・・
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おはようございます (チーコ)
2008-08-02 08:17:07
hanasanpoさん、
ネコ科の動物はマタタビを好みますがこんなに可愛いお花が咲くんですか、そうして葉が白くなるのも不思議ですね。
人間には匂わないのでしょうか。
花が可愛いと知らずに植えたらネコが集まってきますね。
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ミヤママタタビ (yama)
2008-08-02 09:51:50
マタタビの実や木は猫が大喜びするのに、ミヤママタタビは見向きもしません。
マタタビ酒は、薬用になるようでコクワと同じように、秋に収穫している人がいます。
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マンタンさんへ (花散歩)
2008-08-03 22:56:07
今晩は。
この木は秋に実をつけるので、仰るように両性株だと思います。

白い部分が桃色になるミヤママタタビ、まだ見たことがありません。鮮やかでしょうね。
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チーコさんへ (花散歩)
2008-08-03 22:59:41
今晩は。
マタタビの花、甘いいい香りがしますよ。
この木を最初に見つけたときも、何だかいい香りがするな~と思って、だんだん近づいて来たら、マタタビの花だったのです。
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yamaさんへ (花散歩)
2008-08-03 23:06:38
今晩は。
画像のマタタビは、どんぐりのような実がなりますが、マタタビ酒は、マタタビ虫エイを使った果実酒だそうですね。
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白い葉っぱ (henao&henako)
2008-08-07 00:03:42
hanasanpoさん、こんばんは。
マタタビの花も、今年は一度見たきりで終ってしまいました。
こちらで、もう一度見させて頂いて嬉しいです。
葉の白いのはどうしてかな?って、不思議に思っていましたが…
葉緑素が抜けて白くなるのですね。初めて知りました。
また一つ物知りになって…ありがとうございます。
マタタビの可愛らしい花が、きれいに撮られていますね。
蕾もあってまだ楽しめそうですね。。
(へなこ)
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henao&henakoさんへ (花散歩)
2008-08-07 00:38:03
今晩は。
マタタビは、山に入ると、いたるところで特徴のある葉が見られます。
この木もいい香りが漂ってきたので見上げると、マタタビの花が咲いていました。
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