浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

五十路過ぎ振り返り見ば
我が人生罪と恥との
積み重ねなり

感謝の思念

2013-02-25 04:04:30 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

      ~ 恩師の御講演より ~


            ◆ 感謝の思念 ◆


人間の心は一念三千といって、一瞬にして三千(無限)の方向に飛び回ります。

その三千の方向に飛び回りましても、実は一つずつしか思っていないのです。

心は二つを同時に思えないように作られています。

感謝に心を満たしますと、感謝の思いだけですから自らを苦しめる諸々の他の思いが入らないのです。

思いは一つですから、朝から晩まで有難い有難いという感謝の心で過ごしますと、

今日という日が一切の苦しみの入らない一日として過ぎたことになります。

感謝とは、自らを不幸から防御していただく鎧みたいなものです。


            と、恩師は御講演にてお説きくださっております。



                 ~ 感謝・合掌 ~





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