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恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より
第四章 「思い変え」こそ幸せの扉を開ける鍵
◆人の愚行によって自分の心の平安を失った時、
その人よりも自分が愚かとなる◆
先の続き・・・
ここで思いを変えることさえできれば、
苦しみの原因をつくらないばかりか、
「想」の次の「行」を賢明に行う結果として
また新たな認識(識)を身につけ、
さらに高い魂の境地へと段階を昇ることができます。
正見、正思、正語、正業の実践の大切さがわかります。
己の思いを高く高く持しつつ、それを行いに表現してゆく。
そのときにその経験を通して魂はだんだんと成長がし、
大人になっていきます。
いつもいつも同じパターンの思考回路で行為を積み重ねていても、
それは習慣の域を出ません。
魂の進歩は望めません。
思いの癖が取れないということは、
この世に生まれた目的である心の癖の修正という
魂の修行が進まないということです。