浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

有難や米一粒の一粒に
神の御命 我給わらん

「垂訓」

2024-01-27 00:09:59 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓
 
 恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より


    第四章 「思い変え」こそ幸せの扉を開ける鍵

  ◆人の愚行によって自分の心の平安を失った時、
                  その人よりも自分が愚かとなる◆

先の続き・・・

ここで思いを変えることさえできれば、
苦しみの原因をつくらないばかりか、
「想」の次の「行」を賢明に行う結果として
また新たな認識(識)を身につけ、
さらに高い魂の境地へと段階を昇ることができます。
正見、正思、正語、正業の実践の大切さがわかります。
己の思いを高く高く持しつつ、それを行いに表現してゆく。

そのときにその経験を通して魂はだんだんと成長がし、
大人になっていきます。
いつもいつも同じパターンの思考回路で行為を積み重ねていても、
それは習慣の域を出ません。
魂の進歩は望めません。
思いの癖が取れないということは、
この世に生まれた目的である心の癖の修正という
魂の修行が進まないということです。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「垂訓」 | トップ | 「垂訓」 »
最新の画像もっと見る

浄心庵 長尾弘先生垂訓」カテゴリの最新記事